2023.11.08
育む子どもの性教育、考えていますか?
子どもの性犯罪・いじめなどのニュースを目にするたびに、不安な気持ちになる…
子どもが目にする範囲に、性の情報があふれていることに焦りを感じる…
大事だとわかっていても、話しにくい。
伝えなきゃと思っていても、どこから初めていいかわからない。
Sitakkeでは、札幌在住の「性教育アドバイザー」で保育士、
自身も3人の小中学生の子どもを育てるママでもある 青木かなえさん と一緒に、そんな「性のお話」を考えていきます。
2回目は、小学生以上の子どもたちに向けた性教育のお話です。
小学生ともなれば、今はインターネットとのお付き合いが始まる子も多いでしょう。
子どもの目や耳に入ってくる情報量は格段に増えます。
日常的にも、幼児期とはまったく違う対応が増えてくるころかと思います。
性教育をしっかりと受けている子どもは、防犯意識が高いと言われています。
「あなたの体は大事だよ」と伝えられているから、自分で自分の身を守ろうとするんです。
だからぜひ、ちいさいときからの声掛けは大事にしてくださいね。
▼小学生以下への性教育…どうする?「おっぱいだいじ」こんなときが大チャンス!【ママ保育士の性教育コラム①】
幼稚園・保育園の時期は親と一緒の時間が絶対的に長くて、子どもが一人でいる時間っていうのはあまりないですよね。
でも小学校にあがるとそうはいきません。
まず登下校。それから習い事・学童保育の行き帰り。
行動範囲も広がるし、一人の時間も増えます。
なので、 「お父さんお母さんが一緒にいるときは、あなたを全力で守れるけど、あなたが一人のときは、あなた自身があなたの体を守らないといけない」 ってしっかりと伝えましょう。
そのうえで、おすすめで簡単な方法があります!
■「性教育は命のお話」2人のママが絵本で伝える、“産まれてきた”という奇跡とリアル