小樽市花園の路地中にある「みちくさ」は、「気軽に立ち寄れる店」でありたいという想いからネーミングされたバーです。看板がとてもシンプルなので、通り過ぎてしまうかも!?隠れ家的なお店です。
店主の村井さんは、愛知県名古屋市出身。22年程前に、北海道に来ました。今はバーの店主ですが、実はガラス職人だったり、ホテルで働いていた経験もあったり、とにかく色々な経歴をお持ちです。
2007年、花園1丁目のスパル通りに「みちくさ」を開業しますが、今の場所に移転したのは、2011年。
小樽にお店を開いた理由を伺うと、「小樽が好きだから」の直球ストレートなご回答をいただきました(笑)。
「自然を身近に感じたいのだが、その点、小樽は海も山も近くにあり、生活に不便もない」とサイコーの場所だったようです。
実は、村井さんは、まちづくり団体「幼児体力向上委員会」の「からだうごかそう」という企画で子どもたちと一緒に身体を動かしたり、「オタルノミカタ実行委員会チャリティー企画ボジョレーヌーボーパーティー」(2023年11月16日開催)や 住吉神社氏子青年会でのご奉仕など、地元での活動にも多方面でご活躍されています。
そんな村井さんが経営する「みちくさ」は、なんと夜の街花園で夕方17時から営業しています。お酒はもちろんの事、ノンアルコールも豊富に取り揃え、お酒を飲めない方、お車の方も気軽にご利用いただけるのです。チャージ料もありません。
ソフトドリンクは、一律500円(税込)です。 コーヒーだけ飲みに来るのも大歓迎だそう。レギュラーコーヒー、またはエスプレッソコーヒー の2種類をご用意してますよ。
ちなみに、画像の後方に見えるのは、チョコレートやガリガリくんのパッケージですが、こちらはパズルです。ひとりで来ても、遊び道具がありますので、退屈しません(笑)
バーでありながら、食事もしっかり提供。お客様には1.5軒目の店として利用してほしいという思いもあり、フードメニューも充実です。冷菜・温菜・サラダ・ライスフード・バケット&ピザ・パスタ・デザートと種類も豊富!お腹を空かせて辿り着いても大丈夫。
【重要】基本的に、村井さんのワンオペのため、フードメニューご注文時はお待ちいただく場合があります。予めご了承ください。
おすすめ&人気のメニューを伺いました!お酒に合いそうな、腹持ち良さそうなメニューですね。提供されるお料理とお値段を見比べた時に「あれ?安いんじゃない?」と思われるかもしれません。良心的な価格で、フードメニューをご用意されています。
コンミートのチーズ焼き
バケット添え
800円(税込)
コンミートは馬肉と牛肉が入っていて、コンビーフよりもあっさりとした味です。あっつあつのうちに、バケットとともに召し上がれ。
タコとムール貝のピンチョ
400円(税込)
黒酢炒めを串に。
ビールやワインと相性抜群です !
メキシカンドリア
800円(税込)
直径20cmはあるお皿にしっかり盛り付けられたドリア。チーズの下にあるのは、スパイシーだけどさっぱりしたライス。お好みでハバネロソースをかけてどうぞ。
そして最後に「かくてるの森みちくさ」ですから、カクテルもご紹介しなくちゃですね。「カクテルは何種類ありますか?」と尋ねたところ「星の数ほど」というお答えが(笑)
それもそのはず。メニューブックにもたくさんのカクテルが載っていますが、「味のイメージ」を伝えると、それに合わせてオリジナルのカクテルを作ってくれます。
「お客様れしぴ帳」というカードがお店には用意されています。この日頼んだレシピが記録されていくカルテのようなもの。れしぴ帳は、お持ち帰りいただいてもOK、お店に預けてもOKです。
かくてるの森 みちくさ
【住所】北海道小樽市花園1-11-25
【電話】0134-24-3793
【営業時間】17:00~25:00
【定休日】毎週水曜日
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11月号の表紙を飾るのは、堺町通り商店街のお二人です!
今回は、メルヘン交差点のパンプキン広場にて、10月28日(土)~29日(日)にかけて開催された「ゴーストタウンサカイマチ4」にちなんで、ハロウィーンスタイルで撮影。
首と肩の傾きが左右非対称となった不気味な姿、今にも噛みつかれそうな表情は圧巻です。
内容は掲載時点(2023年10月25日)の情報に基づきます。
内容の変更が発生する場合がありますので、最新の情報は各店舗・各施設にお問い合わせください。
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