2023.11.03

出かける

“推し”と巡る「ゴールデンカムイ」聖地!ファンに人気の建物はどれ?スタッフさんに聞いてみた|北海道開拓の村(札幌)

今年4月に40周年を迎えた「北海道開拓の村」のこれから

「『ゴールデンカムイ』をきっかけに、ウチを訪れた人が、少しでも北海道の歴史に興味を持ってくれると嬉しいなと思いますね。村の中には、札幌だけじゃなくて、小樽、帯広、旭川、滝川…ほほかにも、道内各地の様々な建物があります。『じゃあ、実際にあの町に行ってみよう!』と、各地を巡るきっかけになるような“拠点”になればいいなと思います」と、松井さん。

「四季によって、ウチの風景もすごく違うからね。今みたいな時期は、紅葉が美しいし、冬は銀世界一色で、暖房がなかった時代の寒さや景色を体感できる。それぞれのシーズンごとに足を運んでも、楽しめると思います。一度来たことがある人も、ぜひリピートで来てほしいな」

そう話す松井さんの左手には、なにやら分厚い資料が。
実はいま、「ゴールデンカムイ」の“聖地マップ”のさらなる進化バージョンを、鋭意作成中なんだとか。

「これまでのマップよりも、もっと細かい情報をたくさん載せようかなって。俺ひとりで、単行本と“にらめっこ”しながら作ってるから、時間はまだかかりそうだけどね。ま~た付箋が足りなくなるわ。まあ、気長に待っててや」と、笑顔の松井さん。

ああ、リピートしたくなる理由が、また増えてしまったではないか!

~完~

<取材協力>
北海道開拓の村
札幌市厚別区厚別町小野幌50-1

<文・取材>
Sitakke編集部:ナベ子

あとがき+取材中のフォトスナップ

Pちゃんと、一昔前のギャルポーズ。

夏は竹馬、冬はそりなど、昔の遊びを体験することができる。

作品とは関係はないが、私のおすすめは「北海道大学 恵迪寮」の展示。当時の学生が書いた文書や絵がおもしろすぎる。

最推し・月島軍曹のフィギュア(私物)と記念撮影。実はこのあと紛失し、半べそをかくことになる。後日、ワケあって、まさかの道東で見つかる。長旅だったねぇ、軍曹。

以上、「ゴールデンカムイ聖地巡礼レポート~北海道開拓の村編~」でした。
何度も足を運ぶことで、新たな発見に出会うことができる場所だなあ、としみじみ感じました。
行ったことがある人もない人も、これを機にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか!

※取材の内容は2023年10月28日の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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