2023.11.02
育む先に進むと見えてくるのが競馬場で馬たちが並ぶ「スターティングゲート」。
本物を間近で見ると大きくて圧倒されます。
実はこのアースドリームにいるお馬さんの中には「ばんえい競馬」で活躍した馬もいて、毎年9月にはばん馬レースがみられるイベントもあるんだとか!
札幌近郊にいながら土煙を上げながら走る迫力満点のばん馬が間近に見られるってすごいですよね!
屋外の開放感をたっぷり味わって受付近くに戻ると、すぐ近くに木造の建物、「ふれあい館」があります。
ここでは屋内で飼育されている動物たちに会うことができます。
入口近くにいるのは25羽のウサギ。
土日祝日には、うさぎのだっこ体験もできます(300円/5分間)。
こうして、ケースに入った状態でのだっこなので小さいお子さんでも安心ですね。
やさしくなでてあげていると、「家に連れて帰りたい!」なんて言われることになるほど、これは…かわいい!!
また、小屋の中にいるうさぎたちにもえさをあげることができますよ。
えさはバケツひとつで100円、ここでも小銭が大活躍です。
入口付近にはうさぎのほかにもミニブタが3頭。
外を散歩していないときはここでのんびり過ごしています。
ブタはよく知られている動物なのに、触れ合う機会はあまりありませんよね。
じっとおとなしくしていることが多いため、驚かさないように優しくなでてみましょう。
中央部分の一番広いエリアでは、アルパカがお出迎え。こちらもニンジンをあげることができます。よだれに要注意!
さらにヤギやヒツジの姿も。「牧場」らしさがみえますね。
一番奥まで進むと、手作り遊具もあります。
ふかふかの牧草ロールが積み上げられて、細い棒の上を綱渡りのように渡れるアスレチック性のあるしかけ。
牧草ロールの大きさに圧倒されますし、なんだか「ハイジ」の世界観のようですごくいい!
来た人に楽しんでもらおうという手作り感あふれる演出がうれしいですよね。
たくさんの動物とふれあえる場所ですが、生き物相手です。
かまれたりするリスクも頭にいれて、それぞれの責任で楽しみましょう。
すべての動物にえさをあげられるわけではないので、(うさぎ、アルパカ、ヤギ、ヒツジにあげることができます)ルールとマナーを守ってふれあいましょうね!
動物たちの体温や生命力を直に感じられる場所って貴重です。
子どもたちにとって、ただ「かわいい」だけではなくて、そんな「命」について体感する機会になるといいですよね。
もちろん、大人も子どもと同じくらい、癒されて楽しめるスポットです!
さあ、ここまでで大分たっぷり時間を過ごせます。(何なら子どもはえさやりに夢中になってなかなか動きません!)
だけど、アースドリーム角山農場の魅力はここまででまだ半分…!といっていいほど盛りだくさん。
実は、動物だけじゃない!遊具も、グルメも大充実なんです。
つづきは
高さ30メートルの「ハイジブランコ」に屋内巨大ツリーハウス!充実すぎる「子供の国」【公園ブラボー!番外編#7ー②】
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連載「公園ブラボー!」。
文|Sitakke編集部あい
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