2023.10.27
深めるはーい皆さん、ごきげんよう!満島てる子です。
読者の皆さんは今まで、どんなペットというか、動物でも植物でもいいんだけれど、どんな“家族たち”と一緒に時間を生活してきたかしら?
あたしは、大人になってからはメダカを専ら育ててたりしたんだけれど(飼育環境が良すぎて最初6匹だったのが最終的に60匹になってたわ)、ぬくもりを感じられる動物で言うと、実家で小学校2年生の時から犬を飼ってたりしました。
犬なのに、名前が「シンバ」。あたしがライオンキングにどハマりしているときに我が家にやってきたから、一方的にそう名付けたんじゃなかったかな……苦笑(「シンバ」は、ディズニーのライオンキングシリーズの主人公の名前ねん)
散歩がてら、母や弟とみんなでランニングしたり、台風のときは父が家の中に連れてくるから、嵐が過ぎるのを一緒に待ったりして。
間違いなくシンバが杉山家の一員だったなって光景、今でもよく覚えているんです。
懐かしいなぁ。
なぜ突然、ペットに関する郷愁でいっぱいになってるかというと、応募フォームに実はこんなお手紙が来ていたからなの。
ご紹介させてください。
なるほどなるほど......。
大切な存在が、ひとり虹の橋を渡ってしまったのね。きこりさん、お手紙ありがとうございます。
パートナーさんだけではなく、あなた自身もショックだろうに……相手のことを思いやる姿勢が文章から垣間見えて、個人的に胸を打たれる内容でした。
しっかし、きこりさんと同じ立場ではないけれど、あたし自身もこの話題「どうしたもんかなぁ」って思うのよね。
というか率直に言うと、過去に近しいことで、しっかりと悩んだ経験があるんです。
冒頭でご紹介した、杉山家の愛犬シンバ。彼との別れは突然でした。
ある日、つないであった鎖が外れ、その姿が見えなくなってしまっていたんです。
正直なところ、単に逃げたということなのか、誰かに連れていかれてしまったのかは、今でもわかっていません(丈夫なチェーンだったはずなので、「なんでそんなもん取れたのかしら……犬だけではできなかろうし……」と不思議に思っていた記憶があるのよね)。
当時すでにもういい歳をした老犬。脱走したことは幾度となくあったのですが(もはやそういう性癖なのでは?というレベルで逃げ出しては戻ってきてました笑)、その時は待てど暮らせど、姿を見せることはありませんでした。
その後しばらく、いろんな手を尽くして探したんだけれど、それっきり。子ども時代にずっとそばにいてくれた存在だったから、あたしにとってもすごく悲しい出来事だったんだけれど、自分や弟と同様の「子ども」としてシンバのことを愛し、その世話を積極的にしてきた母は、家族の中でもとりわけ大きなショックをこの事件から受けていました。
電話越しに泣き声を聞きながら「自分には一体何ができるだろうか……」と、あの頃よく考えていたことを思い出します。
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