2023.10.25

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友人の食生活もついついチェックしちゃう!? ”管理栄養士あるある”の私生活とは

管理栄養士の飲み会は、枝豆が欠かせない……!?

柳:お菓子とか買うとき、箱の後ろにある成分表示をじっくり見てしまうのも、“管理栄養士 あるある”かも。

宮本:わかります! 「これ、糖質高いな」とか、知っておくと栄養指導のときにも役立ちますしね。

普段から管理栄養士センサーを働かせているんですね。外食のときはどうですか?

柳:丼物よりは定食を注文するとか、お酒の席では枝豆がマストとか、そういうのはあるかも。

宮本:アルコールの分解を助けてくれるから、飲み会には枝豆が欠かせません。

柳:枝豆って肝臓に良い食材なんですよ。

宮本:管理栄養士 仲間で食事に出かけると、焼肉とか鍋料理のときは、めちゃくちゃしっかり火を通しますね。食中毒が怖いので。

柳:そうそう、食中毒の怖さを知っているから、そこは徹底しますね。

さすが。半生は許さないんですね!

柳:自分を甘やかすこともありますけど、その後、どう整えるかも分かってるんで、大丈夫です(笑)

宮本:頭の中に、常に栄養バランスのグラフが見えてるんですよね。

食べることは一生続くことだから

管理栄養士になってよかったなぁって思うこと、たくさんありそうですね。

柳:栄養の知識って、暮らしの中で役に立つんですよね。たとえば、コラーゲンを摂るなら、吸収率を上げるためには一緒にビタミンCを摂っておこうとか、カルシウムにはビタミンDだな、とか。少しでも無駄なく栄養を吸収したいんです!

宮本:わかる、それ。にんじんを食べるなら油で調理とかも。柳さんはお子さんにも栄養の英才教育してますよね(笑)。

柳:あっ!うちの子、小学1年生と5歳ですけど、お肌のためにブロッコリーがいいとか、骨を強くするために牛乳を飲むとか、理解してますから(笑)。

お仕事をしていても、やりがいがありますね!

柳:そうですね。食べるって一生続くことで、人生にとって大切なことですから、ずっと学び続けられるとか、お客さんを元気にしていく仕事だからやっぱり楽しいですよ。

宮本:社内で栄養指導をしていると、どんどん結果を出してくれる人が増えてきて、成果が見て分かるというのはやりがいですよね。

柳:お昼休憩とかで、たまに「え?何食べてるの?」って気になったりしますよね。

宮本:しますね〜。特に、結果が出てない人とかだと、「何食べてるのかな?」とか、こっそりのぞきに行ったりしちゃいますね(笑)。

うわぁ〜、監視の目(笑)! 管理栄養士さんがいると食事の場面でも緊張感ありますね!

世の中に健康な人を増やしたい!

食べることが大好きで、栄養バランスを気にしながらも食を楽しんでいるお二人って、なんか生きることに前向きな感じがしていいですね。
今後の目標とか、やってみたいことって何かありますか?

柳:私は子育てをした経験から、お子さんにはもちろん、お母さんお父さんにも食の大切さを伝えていきたいですね。健康的な食生活をアドバイスをして、世の中にどんどん健康な人を増やしていきたいです!

宮本:そうですね。サツドラには札幌市内だけではなく、地方の店舗にも管理栄養士がいて、いつでも健康について相談できるということを、もっとアピールしていきたいです!

柳:地域の人たちにとって、“かかりつけの管理栄養士”みたいな存在になりたいですね。

宮本:わからないことがあったら、サツドラの管理栄養士に相談しよう! そう思ってもらえるように頑張ります!

今回の「職業妙」カード:管理栄養士(サッポロドラッグストアー)

***
イラスト:まるいみさき
Edit:Sitakke編集部YASU

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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