2023.12.19

暮らす

【4人の共通点は?】元占い師、マスコミ関係者、主婦、建築士...職業も年代も異なる女性たちが集まるワケ

合い言葉は「楽しくやろう!」

——活動についてお話されているとき、みなさんとても楽しそうですよね。

<二色さん>
くしろ防災女子が目指しているのは、「楽しみながら防災すること」なんですよ。
防災ってもともと難しい、苦しい、暗い、ハードルが高い、というイメージを持たれがち。だからこそ、私たちが楽しまないと。楽しくないことを人に押しつけるのはどうかなって思いますよね。

まずは自分たちが楽しんで、「これやってみよう!」「これほしいね!」というものを考えていきたいですね。

<高橋さん>
なんて素晴らしい発言(笑)!

<金子さん>
楽しくないと、見た人もマネしてくれないし、知りたいとも思わないですよね。まずは自分たちが楽しんで、防災を考えてくれる人が増えたらいいなと。

<二色さん>
上から押しつけられていると嫌だよね。そうではなく、みんなで楽しみたいですよね。

<古川さん>基本は集まって楽しい場にしたい。どういう場でも上下関係ってできちゃうと思うんですけど、ここでは一切そういうのがないんです。楽しいと、誰でも意見を言いやすい。避難所でも、手を上げて意見を言える人が増えていったらいいなって思います。

同じ興味を持つ人との出会いって大事!

——職業も年齢もバラバラなみなさんですが、とってもいいつながりを持っていますね。なんだかうらやましいです。

<金子さん>
興味のあることにピントが合っているというのがいいんでしょうね。

<高橋さん>
サードプレイスっていうんですかね。家庭でもない職場でもない、第三の居場所。肩書きとか関係なく、好きに話して、一緒に笑って。利害関係もないので、相手を責めたりする気持ちも生まれません。精神衛生上すごくいい活動だと感じてます。

<二色さん>
同業者でもないし、お互い張り合うこともないから気が楽です(笑)

<古川さん>
同じことに興味を持っていると、年齢も肩書きも関係なくなるんですよ。私は60代ですけど、30代のお友だちとランチに出かけたりしていて、同世代の友人からはうらやましがられています(笑)。

<金子さん>
くしろ防災女子の活動って、みんなが同じことに興味があって、しかも防災の役に立つというのもいいよね。

<二色さん>
「世の中のために、いいことしているんだ」って、自分に酔うこともできる!

<全員>
ワッハッハッハ!!(笑)

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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