2023.10.22

暮らす

6歳の小学生「災害が起きていないうちに備えておくことが大事」専門家と調査!防災のポイントとは

「災害時の危険を知りたい!」
HBC報道部に依頼を送ってくれたのは、6歳の小学生でした。

連載「じぶんごとニュース

いつ起こってもおかしくない

29年前の10月、最大震度6を観測する北海道東方沖地震が発生。
道東地方を中心に、400戸あまりの建物が全半壊、負傷者は437人。

また、大きな被害を受けた北方領土では、9人が死亡したと発表されています。

次の大地震は、道内でいつ、どこで起こるのか?
北大地震火山研究観測センターの高橋浩晃教授は、「東日本大震災以上の地震が起こる可能性があることを心配している。だいたい400年に1回、超巨大地震が起こっており、前回の地震が400年前ということも分かっているので、もう満期に達している、いつ起こってもおかしくない状態だと考えられている」と話します。

北海道の太平洋沖にある千島海溝では、東日本大震災クラスの大地震が、今後30年以内に、80%以上の確率で発生すると考えられています。

さらに、札幌近郊にある活断層でも、胆振東部地震クラスの地震が、いつ発生してもおかしくないといいます。

高橋教授は、「揺れと津波に対する備えを、ぜひお願いしたい」と話します。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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