2023.10.17
暮らす北海道出身の漫画家・野田サトル先生の大人気漫画『ゴールデンカムイ(集英社)』。
舞台は、明治末期、日露戦争終結直後の「北海道」。
莫大なアイヌの埋蔵金を巡り、一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが、"狩る!食べる!!戦う!!"
北の大地で繰り広げられるアツい物語は、2022年に連載が終了した現在も、全国の多くのファンから愛されています。
そして……2024年1月、満を持して実写映画が始動ッ!!
作品のメイン舞台が”北海道”ということで、
なんとテレビ局としては唯一、地元の放送局である、私たち 「北海道放送株式会社」も制作に協力ッ!
これを記念し、HBC・Sitakkeでは北海道各地のローカルメディアの編集部とタッグを組み、『ゴールデンカムイ』作品全般の”聖地”や、豆知識などを特集でお届けッッ!
今回は、2023年10月17日(火)午前4時に公式発表となった 「実写版映画」に関する情報を、速報で2つお届けします。
前回 8月30日に発表されたキャスト情報に引き続き、新たなキャストが発表されましたッ!
●梅子(うめこ) 役・・・ 高畑 充希(たかはた・みつき)
杉元佐一(演:山﨑賢人)と寅次の幼なじみ。
●寅次(とらじ) 役・・・ 泉澤 祐希 (いずみさわ・ゆうき)
杉元と梅子の幼なじみ。杉元と同じく二〇三高地(日露戦争の激戦地)へ出兵。
今回のキャスト決定にあたり、キャスト本人、そして制作陣からも意気込みが届きました。
【高畑充希さんコメント】
元々原作を読んでいたので、あの「ゴールデンカムイ」の世界が実写化されるなんて!と、とにかく驚きが大きかったです。 梅ちゃんこと梅子は、杉元さんが金塊争奪に動き出す理由にもなる役柄なので、出番は少ないながら 責任重大だぁ…. と、 オファーをいただいた時は少し冷や汗をかきました。 山﨑賢人くんとは以前映画でご一緒していたのですが、素敵で可愛らしい人柄はそのまま、今作ではついていきたい逞しさも加わり、素晴らしい座長でした。
【泉澤祐希さんコメント】
「ゴールデンカムイ」は元々原作を読んでいたので、出演できると聞いた時はとても嬉しく、キャストを聞いてからは、このキャラクターをこの人がやるのか!と、ワクワクが止まりませんでした。山﨑賢人君とは今回初共演となりますが、杉元佐一と幼なじみである寅次役ということで、すぐに打ち解けることができたと思います。共に戦う戦争シーンはとても迫力があり、見応えあるシーンになっているのではないかと思います。是非お楽しみに!
【制作陣コメント】
杉元の過去を知る重要な役なので、一瞬で作品の空気を変えられる演技力を求めてキャスティングしました。梅子は多くは語らずとも清廉かつ重厚さや儚さなどの振れ幅を期待して高畑さんに、 寅次は杉元の傍に自然体でいながら観る人の感情を揺さぶる芝居を期待して泉澤さんにオファーしました。まるでずっと一緒過ごしてきたかのような和やかなム ードで撮影は進み、初日から敢行した大仕掛けのシーンも1発勝負で見事 OK となり、確かな手応えを感じさせいただいたことを鮮明に覚えています。
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