毎年人身事故が多く起きている西区八軒の交差点。
今回のランキングでは7件とワースト4位でしたが、例年ワースト5位以内に入っています。
新川通と札幌新道という大きな道路が交差する場所で、車線数が多く複雑…。
その一方で、高架下ということで見通しが悪く、さらに高速道路と一般道が交わるところで事故が起こりやすい場所だといいます。
特徴的なのは「右折する際の事故が多い」ということ。
札幌新道を右折する車が、直進する車とぶつかる事故が4件起きています。
右折する際に自転車と車が衝突する事故も2件起きています。
さらに、これからの時期は、日没が早まり薄暗い時間が多いことに加え、太陽の位置が低く、まぶしく感じやすいことも事故が増える要因といわれています。
日本損害保険協会の長崎事務局長は「前方から来る車をよく見て、無理に渡ろうとしないで次の信号まで待つ、余裕を持つと事故が減ると思います」とアドバイスしています。
人身事故が多発している交差点は、車線が多くて大きい道路や合流があって複雑な道路など、同じようなところに集中しています。
全道的な今年の事故の傾向を道警に聞いてみました。
■1秒で気づく!“1.2センチ”の溝で事故防止。秘策「ランブルストリップス」とは
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