2023.10.05

育む

小学生以下への性教育…どうする?「おっぱいだいじ」こんなときが大チャンス!【ママ保育士の性教育コラム①】

小さいときは「たとえ話」も有効 ママの生理もチャンスのとき

小さなお子さんを持つお母さんにとって、自身が生理のとき、

・子どもと一緒にお風呂に入るか
・トイレに子どもが入ってきたときにどう対応するか

一度は考えたり悩んだりしたことがあるのではないでしょうか。

子どもが血にびっくりしてしまった…なんてこともあるかもしれません。

でも生理ってそもそもなんでしょう。

いのちが産まれてくるためにとても大事なサイクルですよね。

大人も、毎月のルーティーンでそんな「そもそも」を考える機会はないかもしれませんが、生理はまさに「性教育=いのちのお話」に直結する現象。

なので、ぜひ「最高の教材」だと思ってほしいです。

この血はお母さんのおなかの中から出てきていること。

それは赤ちゃんの「お布団」の役目をしていること。

赤ちゃんがお母さんのおなかにやってきていないときは、次の赤ちゃんを待つために、「お布団」を「きれいに」すること。

そのために、月に一回おなかから血が出てくる「生理」があるんだということ。

そんなたとえ話を交えてお話しすると、小さい子にもわかりやすいかと思います。

「あなたも、お母さんのおなかのお布団で大きくなったんだよ」って、「じぶんごと」にするのも◎。

具体的な現象そのものよりも、 いのちのためにとても大事 なことだというのと、生理が 「体の中をきれいにする」 ことなんだと、前向きにとらえられるようになると、とてもいいですね。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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