果物、それは自然の贈り物であり、私たちの日常においしさと栄養をもたらす“宝物”ともいえるでしょう。しかし、果物を食べる際にも、マナーやルールがあるのをご存じですか? これらのマナーを知ることで、いざというときに周りの人々に好印象を与えるきっかけとなります。
そこで今回は、マナー講師である筆者が、意外と知らない果物の食べ方マナーについて二択のクイズ形式でご紹介。楽しみながら選んでください。
A:皮を剥いて食べる
B:皮のついたまま口に入れる
皮のついたまま口に入れていただくのは間違いではありませんが、皮を半分に剥いていただくほうが見た目もきれいです。タネや皮を出すときには、ナプキンか手元を隠しながら手に受け、お皿の隅にまとめておきましょう。
A:穴の開いた方から剥く
B:穴の開いていない方から剥く
穴の開いたほうから剥くと、皮が切れやすく、果汁がこぼれますので、穴の開いていない方から剥くほうがきれいに剥けます。しかし、穴の開いているほうから剥いて食べる方法が、間違いではありません。
たとえば、湯むきをしたぶどうは、穴の開いたほうからきれいに皮が剥けますので、ケースバイケースでいただいてください。