8月、札幌にオープンした「羊匠亭」。
帯広市の老舗焼肉店「平和園」が運営するジンギスカン店です。
注文を受けてから羊肉を味付け。鍋ではなく焼き網で火を通します。
さらに、タレをつけて食べるのが平和園流だとか。
HBCの堀内大輝(ほりうち・だいき)キャスターは、「おいしい!くさみもないし、本当にやわらかいし、たれの旨さもそうだし…このバランス!これは絶品よ本当に」と絶賛。
さらに、ひつまぶしの羊肉版「ひつじまぶし」や、道産羊のチャンジャなど、オリジナル商品で他店との差別化を図っています。
しかし、なぜ帯広市の焼き肉店が、札幌にジンギスカンの店を出したのでしょうか。
平和園の新田隆教社長は「平和園の原点は、実はジンギスカン」と話します。
「専門店を出したいなと思っていまして。新型コロナウイルスによってすすきので、残念ながら多くのお店が撤退されたので、逆に言えばチャンスかなと。複数の店舗の中からこの場所を選べた」」
コロナ禍で札幌中心部から多くの店が撤退。
これまで飽和状態だったテナントに空きができたため、今が新規参入のねらい目なんだといいます。
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