【相談】ずっと仲の良かった友人と”心の距離”ができてしまった。どうしたらいい？【お悩み#46】

例えば、一緒に食べたあのランチ、乾杯したあのカクテル、隣で見たあの風景。
そこに相手を誘って、また足を運び、ともに時を過ごしてみる。
ふたりで楽しかったころを話し合い、思い出してみる

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そう、加藤和彦と北山修の某曲じゃないけれど、「あの素晴らしい友情をもういちど」噛みしめてみる……これって、自分自身にもパワーを与えてくれるし、なんなら相手にも「嗚呼、自分たちこんな関係性だった」って、振り返りを促すいい機会にもなるんじゃないかしら（ちなみにあたしは、このやり方に何度となく救われてきました）。

相手に自分のモヤモヤを話すかどうか、それとも一旦距離を置くかは、そんな久しぶりの「振り返り会」みたいなものを設けてからでもいいでしょう。
距離もあれば、仕事の都合もある以上、なかなか長時間遊ぶというのは難しいのかもしれないけれど……。

ふたりの間柄にひとつの決断を今下してしまうのではなく、相手と手を取り合えるかどうか、楽しかった時間を再現する中で、直接会って話して、相手の顔を見て判断してみる。それをおたんこナスビさんにはぜひおススメしたい。

どう転ぶかはわかりません。
もしかしたら、結局相手は変わってしまっていて、何をしていてもあなたに嫌味を吐くようなキャラクターに変わってしまっているかもしれない。
でも、そうだとしたら、それはひとつの確かな現実。そこから自分の身の振り方を決めていくしかないし、何より、その現実と向き合ったという事実が大きなこと。
その時におたんこナスビさんは、その人と過ごした15年間をしっかり整理できるようになっているはずです。

カイを想うゲルダには、なかなかなれないものだけれど……
ちょっとだけ、おとぎ話の真似をして、相手の氷を溶かす唄を、まず一緒に歌おうとしてみてもいいんじゃないかしら。
西創成から、あなたの唄が相手に届くよう、おたんこナスビさんのことを応援していますね！