朝晩の冷え込みが厳しい北海道。そんな季節の移り変わりに重宝するのがスウェットです。
札幌市東区でパーソナルカラー診断・顔タイプ診断®・骨格診断の手法を使いイメージコンサルティングサロンを運営している筆者が、「スウェットは便利だけどおしゃれな着こなし方がわからない」という方へ、スウェットの垢抜けコーデをご紹介します。
別名ダンボールニット。ここ数年で見かけるようになりました。ふっくら弾力があり、立体フォルムをつくることができます。つやのある風合いでキレイに着こなせるのも特徴。また、シワになりにくいので、オフィスカジュアルがOKな職場で取り入れやすいのも◎
このニットは多層構造のため、生地の間に空気を貯めることができ、その空気層が外気からの影響を低減してくれます。保温性に優れ、見た目以上に温かいので、朝晩の通勤時や、公園でお子さんと遊ぶママにもおすすめです。
スウェット自体がカジュアルなファッションアイテムですよね。だから30代女子がノーアクセサリーで着こなすと、どうしても子どもっぽい印象に。そこで大人っぽく着こなすためのマストアイテムが、金属アクセサリーです。“金属=大人っぽい”イメージに直結します。
顔まわりや手首、バッグなどに金属アクセサリーを取り入れると、グッと大人っぽい印象に。
顔タイプ診断®︎でいう“大人タイプ”の方は、カジュアルな着こなしが苦手な方も多いです。そんな大人顔さんにおすすめなのが、さらに上級者アイテムのサングラス。取り入れた瞬間、着こなしがアップグレードされます。
服は上下のセットアップになると、スーツやワンピースを彷彿とさせ、かっちりした印象に寄りやすいもの。ダンボールニットをセットアップで着こなすと、独特のつや感も手伝い、きれいな印象に!
インナーはTシャツや、ボーダーのカットソー、流行りのシアー素材など、幅広く対応できるのもうれしいポイント。
カジュアルな印象が強いスウェットを格上げできるアイテム。それが“主役級スカート”です。2023年の秋冬も、フェザースカートやアニマル柄など、さまざまな目を惹くデザインのスカートが店頭に並んでいます。
主役級スカートは、合わせるだけで華やかな印象になるため、スウェットの持つ子どもっぽさが影を潜めます。また、スウェットはボーイッシュなイメージが強いアイテムなので、その反対要素である主役級スカートを合わせると、30代女性の年相応な着こなしにアップデートしてくれます。
今年の1月には、スウェットの別の着こなし方もご紹介しています。
子どもっぽく見えないスウェットコーデ!この冬試したいコーデ術3選【プロ直伝】
保温性にも優れたダンボールニットのスウェットは、軽くシワにもなりにくいので、旅行先にもぴったりのアイテムです。合わせるアイテムを変えて、大人っぽい着こなしをたのしみましょう。
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文:山本よしみ(aft色彩認定講師/着こなし美人ナビゲーター)
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【ライター:山本よしみ PROFILE】
札幌で小4男子を育てるシンママ。高2の秋「ダサいから友達やめたい」と友人に言われ外見の大切さを痛感。離婚をきっかけに、専業主婦からパーソナルカラーリストへ転身。現在はaft色彩講師、カラーリスト認定講師、顔タイプや骨格アドバイザーとして活動中。「心理学+ファッション」を取り入れたメルマガが大好評。