2023.11.20

暮らす

年収400万ならどのくらい貯金できる?年間60万円を貯める理想の貯蓄術をFPが解説

手取り年収

筆者は、家計相談のときによく「手取りはいくらですか?」とお聞きします。
毎月の給与から社会保険料や税金などを差し引き、金融機関の口座へ振り込まれる金額が“手取り”となります。
実際に使えるお金ということです。

年収400万円の手取りは、社会保険に加入し、20歳以上40歳未満の独身女性の場合、厚生年金が約37万円、健康保険が約20万円、雇用保険が約2万円、所得税が約8万円、住民税が約18万円となるので、年間で314万円となります。

ボーナスも含めた金額となりますが、家計相談のときは支出が毎月変わるため、収入も月に割り戻して計算しています。314万円を12ヵ月で割ると、月に使える手取りは26万円ということになります。

生活費の内訳

米国のファイナンスのテキストに、“70-20-10の法則”というのがあるそうです。
手取りの70%は生活費、20%は貯蓄、10%は投資にまわすことで、一生お金に困らないといわれているのだとか。この法則をもとに、先ほどの月26万円を割り振ると、生活費が18万2,000円、貯蓄が5万2,000円、投資が2万6,000円となります。

ただし、年齢や家族構成によって割合は変わると思いますので、ご自身に適した法則を見つけてください。
独身の方は、この法則に基づいて家計を数値化してみましょう。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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