2023.09.16
SitakkeTV長万部町のマスコット「まんべくん」。
今は長万部駅の中に部屋がありますが、立ち退きのピンチにさらされています。
その理由は…「住民の命」を守るため?!
長万部町といえば…
「かにめし」!
海の恩恵を受ける一方、不安もあります。
津波です。
線路から海側は、津波に飲まれてしまう可能性があります。
今ある線路がマチを分断し、避難路の確保を難しくしている事情も…。
課題解決の糸口が、2030年度末の札幌延伸に向けて工事が進む、新幹線の駅です。
長万部町の駅の特徴は高さ。
ホーム16メートル・建物28メートル前後…建物9階分に匹敵します。
さらに、町の東西をつなぐ避難路や、避難場所を作ります。
日本初の、防災機能を持つ新幹線の駅になるのです。
長万部町の木幡正志町長は、「いざというとき、まちの中心が避難所なら相当な人が逃げ込める」と話します。
その分、まんべくんは、区画整理で立ち退きのピンチに。
ですが町長は、「観光大使として一生懸命努力してくれているから、マスコットとしてちゃんと守っていかないと」と話していました。
新幹線の札幌延伸で、ある「観光の穴場」のマチにも、「日本初」の駅ができる予定です。
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【全国初「牧場の中の新幹線駅」へ!札幌から“41分”、国民的「女の子」の協力得てまちづくり】の記事でご紹介しています。
文:HBC報道部・Sitakke編集部IKU
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2023年8月24日)の情報に基づきます。
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