HBC「ブラキタ」のコーナー「有野食道」。
様々なグルメがある中で、1つのジャンルに詳しい達人が、よゐこ有野さんに堪能してもらいたい究極の一品を紹介します。
今回の達人はパン講師の森本まどかさん。
自宅の工房で開催している教室には月に100人以上の生徒が集まるほど!
本場ヨーロッパでパン作りの修行を積むなど、「食べる」も「作る」も、パンを知り尽くした達人なんです。
そんな森本さんがおすすめするのは…「北海道愛にあふれるパン」。
北海道の豊かな大地で生み出された素晴らしい食材で作り上げたパンなんだとか。
そんなパンがいただけるのは、札幌・豊平区にある「チェットベーカリー おもや」。
築70年以上の古民家を改装し昭和レトロな雰囲気を味わえる建物!
店内には菓子パンから総菜系まで約30種類の焼きたてのパンが並びます。
店内に入るとすぐ「ジャズ」の文字が!
オーナーがジャズ好きで、パンにもミュージシャンの名前をもじった遊び心満載の商品名をつけているんです。
店名の「チェット・ベーカリー」も、トランペット奏者「チェット・ベイカー」が由来なんだそうです。
達人・森本さんがおすすめするのは食パン!
もちもちした食感が特徴の道産小麦「春よ恋」と長沼産の牛乳、新ひだか町産のアカシヤのはちみつがたっぷり!
なんと通常より多い、83%の水分量で、もちもちで風味がアップ!
もちもち食感の秘密はもう1つ!
石窯と同じ製法で焼けるオーブン!
遠赤外線効果で内側から火が入り、より風味のいい仕上がりに!
おいしいパンを見分けるポイントを教えていただきました!
食パンの白い部分を「ホワイトライン」といい、ホワイトラインがくっきり目立っているものが品質のいいパンの証だそうです。
真ん中から割くと、生地がもっちもちなのがわかります。
豪快にかぶりついて、究極の食パンをいただきます。
ジャムがいらないくらい、味わいがしっかり!
使用されている小麦粉「春よ恋」特有の弾力が味わえます。
有野さんも究極の食パンにうずもれるくらい、ハマったようです。
札幌市豊平区月寒東2条19-20-50
011-598-1182
※掲載の内容は「ブラキタ」放送時(2023年7月29日)の情報に基づきます。
■【札幌から車で約1時間】お手軽に海と山を望む。小樽・銭函天狗山/地元アナウンサーの山ガイド