鼻の影も映ったこの赤ちゃんゾウの映像は、今月3日、札幌市の円山動物園のアジアゾウ、パールのおなかのエコー検査で撮影されました。
円山動物園では、妊娠中のパールに8月1日午後から陣痛の兆候らしき行動が見られたため、ゾウ舎を閉鎖して出産の準備を進めてきました。
現在も不定期に辛そうに腰を下ろすなど、陣痛の兆候らしき行動が見られるものの、出産間近の「本陣痛」はまだ。
多くの時間はゆっくりと過ごしているということです。
赤ちゃんゾウはおなかの中で元気に動き、産道に近いところに移動してきているということです。
円山動物園では8月中にも生まれてくるとみています。
▼実は全国初の歴史的な出産!円山動物園が5年にわたり取り組んできた先進的飼育法とは
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2023年8月7日)の情報に基づきます。
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