2023.09.17

みがく

トリートメントは置きすぎるとNG!? ヘアケアアイテムの正しい使い方を徹底解説

紫外線や乾燥などで、パサつきに悩む人も多い髪の毛。でも、いつも使っているシャンプーやリンス、トリートメントなどの使い方を見直すだけで、髪のパサつきが改善するかもしれません! そこで今回は、年間300アイテム以上を試す空知地方在住・美容ライターの筆者が、意外とやってしまう間違ったヘアケアアイテムの使い方と解決方法について紹介します。

NGなアイテムの使い方1:トリートメントを10分以上放置する

「トリートメントの効果をより感じられるのでは?」と考え、長時間放置してしまうのはNG行為のひとつです。長時間放置しすぎると頭皮や髪のべたつき、抜け毛、髪のボリュームダウン、カラー落ちの原因になることがあるので注意が必要です。

解決方法

トリートメントを長時間放置しても効果がアップするわけではないので、製品に記載されている時間がたったら洗い流しましょう。トリートメントの効果をより高めたい場合は、蒸しタオルやシャワーキャップで髪をつつむのがおすすめ! 髪の内部まで成分が浸透しやすくなりますよ。

NGなアイテムの使い方2:トリートメントの前にリンスをする

リンスには髪表面をコーティングして指通りをなめらかにする役割があり、トリートメントは髪内部に栄養補給をしてダメージケアをする役割があります。ですので、先にリンスで髪表面をコーティングしてしまうと、トリートメントの栄養が髪内部に届きにくくなり、せっかくのトリートメント効果が半減してしまいます。

解決方法

リンスはトリートメントの前ではなく、あとに使うのが正解です。先にトリートメントで髪内部を補修してからリンスで外側をコーティングすると、トリートメントで届けた栄養が外に流れ出にくい状態を作ることができますよ!

NGなアイテムの使い方3:シャンプーを泡立てずにそのまま使う

シャンプーを手に取ったら、そのまま頭皮につけていませんか? シャンプーを泡立てずに使うと、髪同士の摩擦がダメージとなってしまったり、ゴシゴシとこすることで頭皮への刺激になってしまったりする恐れもあります。また、汚れやシャンプーの原液が髪や頭皮に残りやすく、かゆみやべたつき、においなどの原因になってしまう場合も。

解決方法

シャンプーはそのままつけるのではなく、手のひらでよく泡立ててから髪や頭皮につけましょう。たっぷりの泡がクッションのような役割を果たして、摩擦による髪や頭皮への負担を軽減できたり、泡が皮脂や汚れを吸着してくれたりするため健やかな頭皮環境を維持しやすくなります。

筆者おすすめアイテム

筆者がおすすめするヘアケアアイテムを紹介します。使うたびに傷んだ髪を保護しながら髪の内側にうるおいを与えて補修し、毛先まで指通りなめらかな美髪へ導くシャンプーとトリートメントです。

もこもことしたキメ細やかな泡立ちで髪をやさしく包み込み、洗髪時の摩擦やカラー落ちを軽減。モイスチャーな使用感でありながら仕上がりはさらっと軽いので、髪が細くてぺたんこになりやすい人にもおすすめです。

【商品詳細】
アクオル『モイスチャーダメージケア シャンプー・トリートメント』475ml・475g/各1,694円(税込)

いつも使っているシャンプーやリンス、トリートメントなどのNGな使い方を紹介しました。髪のパサつきにお悩みの人は、今一度ヘアケアアイテムの使い方を見直してみてくださいね!

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文:あやの(美容ライター)
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【ライター:あやの PROFILE】
空知地方在住。2歳の娘が可愛くて仕方ない美容ライター。OL時代、毎月の給料日にご褒美コスメを買うのが日課になり、美容が大好きに! 正しい美容知識を身につけるためにコスメコンシェルジュの資格を取得し、様々な媒体で美容関係の記事を執筆中。

※価格は編集部調べ

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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