2023.08.04
出かける北海道生まれ北海道育ち。生粋の道産子であるHBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)が、趣味である「登山」と「山ごはん」を連載。
自分の足で歩いた先にある絶景と美味しいご飯は、もう最高です!
文化部出身・運動神経ゼロの私でも楽しめる「コスパはなまる山」を紹介していきます~!
日付:2023年5月3日
伊達紋別岳(標高714㍍)
北海道伊達市
登り2時間、下り1時間45分
山頂(見晴台)からの絶景度 ★★★★☆
険しい度 ★★★☆☆
周辺の施設充実度 ★★☆☆☆
札幌市内からのアクセスの良さ度 ★★★☆☆
個人的オススメ度 ★★★★★
ポイント
✓アップダウンに富んだ登山ルート
✓座れる休憩スポットがあり「いっぷく」できる
✓美しい稜線歩きがたまらない
札幌近郊に「紋別岳」は2つあるのですが…。今回は伊達の方の、紋別岳!
なだらかで登りやすい&登山道が気持ち良い、ずっと笑顔でいられる山に登ってきました。
駐車場から400mほど歩くと登山口。
謎のドヤ顔。標識作った人?
案内板と地図を確認しながら歩きましょう。
最初の40~50分はこんな道です。日陰はありがたいけど、まあまあ単調。
そして1時間弱…登りが続き、少し疲れてきたときに
でました。名物「ガンバレ岩」!
応援されて元気がでます。ハグしちゃお。
ここからたったの10分!いっぷく広場があります~!名前がかわいい。
山×大福の相性、抜群だと思います。
ベンチがあって見晴らしもいいので、皆さん休憩しています。
ここまで約1時間。しっかり休んで、ここからの稜線歩きを楽しむぞ!
両端には低めの笹が広がっています。視界を遮る物がないんですよ~。たまらない!
その分、風が強いです。帽子が何度も飛ばされました。
どこで写真を撮っても絵になりますよ♥
アップダウンを繰り返しながら30分…前紋別岳に到着。
「山頂じゃないんかい!」と標識にツッコミを入れてしまいました。
ここが稜線ルートの大体真ん中。登り始めから1時間半…。
なんだかんだ疲れている自分に気が付きます。
このあと30分くらいで山頂ですが、きつい場合は引き返してもいいかも?
私は、きょうの山頂での「山ごはん」に相当気合を入れてきたので進みました。
どーん!山頂に鐘があります。
無事に下山できることを祈りながら、カランコロン鳴らしましょう。
山頂からは洞爺湖、有珠山、昭和新山が見えます!奥には、うっすら羊蹄山が…‼
山頂はそこまで広くありませんが、15人くらいは座れそう。
空いていたので、ここでお楽しみの山ごはんの時間です。
今回は、山ごはんの夢!チーズフォンデュです♡
後編の記事でお伝えします。
※北海道の山に登るときは、クマについても知っておきましょう。「クマに出会ったら」「出会わないためには」の基本の知恵は、HBCのサイト「クマここ」で、専門家監修のもとまとめています。
文:HBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)
北海道生まれ・北海道育ち。2021年入社。HBCテレビ「グッチーな!」「吉田類 北海道ぶらり街めぐり」、HBCラジオ「平野龍一のミライの扉」を担当。登山歴3年。おいしくごはんを食べるために山に登っています。登山の魅力はインスタグラムでも発信中
■連載「堀内美里の言いたいことは山々ですが」
■「クマに出会ったら」「出会わないためには」基本の知恵:「クマここ」
■週末の天気は、毎週金曜の夜にHBCウェザーセンターがお伝えします:連載「お天気コラム」