2023.07.28
出かける街並みに溶け込む個性豊かな店が続々と誕生している西部地区
古き良き古民家カフェや旬のスイーツ、素材を生かした郷土料理…
函館を楽しむライフスタイルマガジン・ハコラク編集部から、
思わず立ち寄ってみたくなるおすすめの散策スポットをお届けします。
「スパイカ」は、姿見坂の上に隠れ家のように立つ雑貨店併設の古民家カフェ。
函館らしい和洋折衷スタイルの建物は約100年前、日魯漁業(現マルハニチロ)の
副社長を務めていた真藤慎太郎氏の邸宅として建てられたもので、
昨年、歴史ある空間をそのまま生かしたショップとして、
地域の人や旅行者が集える場に生まれ変わりました。
洋室の隣には趣きがガラリと変わる和室のカフェスペースがあり、
四季の花が咲く庭や函館港を眺めつつ、飲み物や軽食を楽しめます。
畳の上に座ってのんびりと過ごし、
古き良き日本にタイムスリップしたような気分を満喫してみては。
カフェでは「珈琲」(菓子付き600円)や、ゆず茶などの
「期間限定ドリンク」(500円)をメインに、具だくさんのキッシュや
ノスタルジックなプリンなどの日替わりフード(各300円)を用意。
フードメニューは提供しない日もあるため、SNSをチェック!
天井が高く優雅な雰囲気の洋室に並ぶ雑貨の数々は、濵本なつき店主がヨーロッパを中心に
世界20カ国を旅して集めたもの。イタリアののみの市やイギリスの骨董市で出合った食器や
アクセサリーなどのアンティーク品から、フランスの商店で見つけたポケットティッシュや
エコバッグといった生活雑貨まで、個性的なラインアップは一つひとつに各地の暮らしと文化が感じられ、
時間を忘れて見入ってしまいます。
古民家カフェ・雑貨販売レンタルスペース spica
函館市船見町7‐19
☎0138‐76‐0313
12:00~17:00
(冬季期間は11:00~16:00)
不定休 禁煙 P有り
キャッシュレス決済利用可
ツイッター「@spicahakodate」
函館新聞デジタル
※掲載の内容は2023年5月の取材時点によるものです。
最新の情報は各店舗にお問い合わせください。
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