2023.09.03

みがく

ドライヤー後に使うのはNG?ヘアオイルを使ったヘアケアの方法をプロが徹底解説

強い日差しで、紫外線や乾燥などが積み重なった夏のダメージが気になる9月。そんなときは、髪の毛の乾燥を防ぐのに役立つヘアオイルの出番です! 今回は、年間300アイテム以上を試す空知地方在住・美容ライターの筆者が、ヘアオイルを使った適切なヘアケア方法とおすすめのヘアオイルを紹介します。正しいヘアオイルの使い方をマスターして、美しいツヤ髪を手に入れてくださいね!

NG1:ドライヤーの後に使う

適切な方法・理由

シャンプー後の濡れた髪は、キューティクルが開いて髪内部の水分が失われやすい状態です。そのままの状態でドライヤーを使ってしまうと、ドライヤーの熱や過乾燥により髪がパサついて傷んだ状態になってしまいます。
ですので、シャンプー後に軽くタオルドライをしたあと、ドライヤーで髪を乾かす前にヘアオイルで保護して、髪内部の水分が蒸発してしまうのを防ぎましょう。
また、ヘアオイルでしっかりと保湿することにより、髪のまとまりやすさやしなやかさ、ツヤ感がアップして、見た目も美しく整えられます。

NG2:たっぷりの量を塗る、または少なすぎる

適切な方法・理由

ヘアオイルを塗れば塗るほど、より効果が得られそうという考えはNG。たっぷりの量を塗ってしまうと、髪にベタつきが生じて清潔感を損ねてしまうだけではなく、シャンプーでオイルが落としきれずに酸化してしまい、髪がゴワつく原因となってしまう可能性も。
反対に量が少なすぎると、ヘアオイルの効果が十分に発揮されず、ダメージに繋がってしまう場合があります。パッケージに記載された量を守って使用しましょう。

NG3:髪の根元から全体に塗る

適切な方法・理由

つい髪全体をケアしたくなり、髪の根元までヘアオイルをつけていませんか? ですが、髪の根元までつけてしまうと、髪がぺたんとボリュームダウンして見えたり、頭皮のべたつきやニオイの原因となってしまったりする可能性があります。
そのため、ヘアオイルを手のひらに広げたら、髪の中間~毛先を中心にキューティクルの向きに沿って上から下へ手ぐしで塗布し、ムラなくオイルをなじませましょう。このとき、髪の表面ではなく内側から塗布するのがポイント! 最後に手のひらに残ったものを表面になじませると、ボリュームダウンやべたつきが起こりにくいです。

おすすめアイテム

髪の内側と外側の両方からダメージを補修し、深く傷んだ髪も手触りのいいしなやかなツヤ髪へ。UVカット成分が配合されているため、お出かけ前に塗布すれば忘れがちな髪の紫外線対策も行えます。

【商品詳細】
スティーブンノル ニューヨーク『リペアコントロ―ル ヘアオイル W』100ml/1,980円(税込)

ついやってしまいがちなヘアオイルの間違った使い方。適切なヘアケア方法をマスターして、紫外線や乾燥ダメージを感じさせない理想のツヤ髪を手に入れましょう!

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文:あやの(美容ライター)
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【ライター:あやの PROFILE】
空知地方在住。2歳の娘がかわいくて仕方ない美容ライター。OL時代、毎月の給料日にご褒美コスメを買うのが日課になり、美容が大好きに! 正しい美容知識を身につけるためにコスメコンシェルジュを取得し、さまざまな媒体で美容関係の記事を執筆中。

※価格は編集部調べ

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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