2023.08.08

育む

専業主婦だった私がパーソナルカラーの資格を取ろうと思ったきっかけ

筆者は“イメージコンサルタント”として、ファッションを通してお客様の人生をより豊かにする仕事をしています。
今回は、10年間で8,500人以上のお客様にファッション提案をしてきた札幌在住の筆者が、現在の仕事につながる資格でもある『色彩技能パーソナルカラー検定』を取得しようと思ったきっかけをシェアさせていただきます。

パーソナルカラーとは?

似合う色がわかるパーソナルカラー診断。自分に合った色を身につけると、印象をよくしたり、肌を美しく見せたりすることができるといわれています。似合う色がわかると、メイク・ヘアカラー・ネイルや洋服など、色選び全般に活用することができます。

資格を取ろうと思ったきっかけ

双子の妊娠を機に、大好きだったウェディングプランナーの仕事を辞めて、専業主婦になりました。初めての子育てに毎日奮闘し、幸せを感じながらも社会から孤立してしまったような寂しい気持ちと焦燥感がありました。
そんなときに、一戸建てを新築することになり、当時の主人から「自宅をサロンにして何かやってみたら?」と提案がありました。お客様に何かご提案をして喜んでもらえる仕事はないかと模索していたところ、“パーソナルカラー”という分野を発見。小さな子どもがいましたが、プライベートレッスンをしてくださる先生とのご縁もあり、勉強がスタートしました。

お客様の「変化」と「ありがとう」がうれしい!

資格を取ってから、たくさんのお客様との出会いがありました。診断中は各タイプの布をお顔の下に当てながらお肌やお顔立ちの変化を拝見していきます。似合うタイプの色を当てるとお肌が明るくきれいになり、表情まで素敵になるんです!

診断後は、お客様に似合うメイクの色、ヘアカラーや配色のご提案もしているので、「診断で教えてもらったコスメに変えたら、周りから褒められてうれしい!」「初めてヘアカラーでしっくりする色にすることができた! ありがとうございます!」など、お客様が変化すること、そして「ありがとう」と仰っていただけることがとてもうれしく、やりがいを感じます!

日々の充実度が変わった!

子育てももちろん楽しいけれど、取得した資格をもとに起業できたことで、生活にメリハリが出ました。そして、目の前のお客様が似合う色を実感してくださり、診断結果を活かして自信を持って色選びをされる姿に、とてもうれしくやりがいを感じます!

最近ではセミナーのご依頼もいただき、たくさんの人の前でパーソナルカラーについてお話しさせていただくことも増えました。子どもたち全員から「ママってお仕事大好きで楽しそう! ママみたいになりたい!」と言われます。毎日忙しいですが、とても充実した時間を過ごすことができるようになりました!

まとめ

筆者は子どもが5人いるシングルマザーです。この記事を読んでくださっているみなさんのなかには、何かやってみたい、けれど一歩先へ進むことに不安な気持ちを抱えている方がいらっしゃるかもしれません。ですが、勉強したり、資格を取ったりすることで自信につながり、新しいご自身を手に入れるチャンスがあります。ぜひ、ご自身が楽しめること・興味があることに挑戦するきっかけになるとうれしいです。

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文:丸山ゆうこ(パーソナルスタイリスト)
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【ライター:丸山ゆうこ PROFILE】
仙台出身・2男3女を育てるファッションスタイリスト。元ウェディングプランナー。双子の出産を機にファッション迷子になり「もっと効率よく似合うものを知りたい女性が沢山いるはず……」という思いからファッションの道へ。のべ1,000人以上の女性へ似合うファッションの診断・提案をしている。

【画像】坂本マヤ、aijiro / PIXTA(ピクスタ)、Evgeniya Grande、Matej Kastelic / shutterstock

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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