2023.05.28

みがく

「強みのない自分を変えたい」事務職OLがコスメコンシェルジュになろうと思ったきっかけ

数年前まで、ただのコスメ好きな一般人だった筆者。「美容のプロになろう!」と一歩踏み出して『コスメコンシェルジュ』の資格を取得したことで、世界がガラリと変わり、毎日がキラキラと輝きだしました。今回は、空知地方在住・美容ライターの筆者が、『コスメコンシェルジュ』取得のきっかけとなった背景や今のやりがいについて紹介します。

「コスメコンシェルジュ」について

『コスメコンシェルジュ』とは「あらゆる肌悩みに対して最適な化粧品を選びだせるプロフェッショナル」であることが証明できる、日本化粧品検定協会認定の美容資格。『日本化粧品検定1級』を取得した人のみが受験できる資格です。
化粧品の中身を成分から理解し、スキンケアはもちろん、安全性や薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)などの法律面からメイクアップ方法まで、多岐にわたる美容の専門知識が身につきます。また、セルフケアだけではなく、コスメを読み解ける美容の専門家として仕事に活かすことも可能です。
移り変わりが早い美容業界ですが、一度取得したら終わりではなく、セミナーやイベントなどで協会から最新情報を提供していただけるので、継続的に知識のブラッシュアップができるのも魅力のひとつです。

取得のきっかけ

きっかけ1:見る側から発信する側になった

簿記やパソコン系の資格をもっていたこともあり、一般企業の事務職として働いていた筆者。以前からコスメやメイクが大好きだったので、給料日に自分へのご褒美としてコスメを購入する日々を送っていました。
そうしているうちにたくさんのコスメが揃い、「せっかくならお気に入りのコスメやメイク方法を発信してみよう!」と考え、美容ブログを開設。数か月後、企業様よりお声がけいただき、美容ライターとしての活動がスタートしました。

きっかけ2:自分に強みがないと気づいた

ありがたいことに少しずつ依頼が増え、美容ライターとして活動の幅を広げるなかで、他の美容ライターの活躍を目にすることが増えていきました。元美容部員、ヘアメイクアップアーティスト、美容師などといった経歴が並ぶなか、自分自身は美容の専門学校も卒業していないただの一般人。「私ってコスメマニアというだけで、何も説得力がないかも……」と気づき、日本化粧品検定の資格取得を決意しました。

きっかけ3:好きを仕事にしたいと思った

事務職との兼業で美容ライターを行っていたので、平日は仕事が終わってから勉強、休日はコスメライセンススクールに通ったり自宅学習を繰り返したりし、1年かけて『日本化粧品検定2級』と『日本化粧品検定1級』を取得しました。
この頃には美容ライターとしての仕事も多くなっていたので、「自分の好きなことを仕事にできたら素敵だな」と思い、美容ライターを本業にすることを決意! 2019年、晴れて『コスメコンシェルジュ』資格を取得し、本格的な美容ライターとしての活動が始まりました。

今のやりがい

やりがい1:読者の声が嬉しい

美容のプロとしてさまざまな観点から悩みに合ったコスメを提案できるので、信頼感をもっていただけることが大変嬉しいです。
「紹介していた〇〇を買ったよ!」「〇〇に悩んでいたけれど、使ってみたら悩みがなくなった!」「この記事すごく分かりやすかったよ!」と言っていただけると、この仕事をしていてよかったと感じ、さらに意欲が湧いてきます。

やりがい2:コスメ選びが変わる

成分を見て、自分の肌に合ったものや好みのものを選べるようになったので、自分自身の化粧品の選び方も変わりました。肌悩みが減ったことで自信にも繋がりますし、メイクでなりたい自分になれることも知ったので、今まで以上に美容が好きになりました!

やりがい3:毎日が楽しい

一般職として働いていた頃は、与えられた仕事をただ淡々とこなしていくような何の変哲もない日々でした。美容ライターを本業にしてからは、「『コスメコンシェルジュ』の自分だからこそ伝えられることがある!」という使命感をもって仕事に臨めることで、毎日が充実しているように感じることが多くなりました。
現在は『コスメコンシェルジュアンバサダー』として、『コスメコンシェルジュ』資格の魅力を広める活動も行っており、資格を取得したことで自分の好きなことが仕事になっている現状に感謝しています。

自分を変えようと一歩踏み出して取得した『コスメコンシェルジュ』資格は、筆者にとって宝物のような存在です。新しいことに挑戦すると人生の充実度が変わったり、人生そのものが大きく変わったりすることもあるので、この記事を読んでいただいた方が何かを始めるきっかけ作りになれたら嬉しいです。

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文:あやの(美容ライター)
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【ライター:あやの PROFILE】
空知地方在住。2歳の娘が可愛くて仕方ない美容ライター。OL時代、毎月の給料日にご褒美コスメを買うのが日課になり、美容が大好きに! 正しい美容知識を身につけるためにコスメコンシェルジュを取得し、様々な媒体で美容関係の記事を執筆中。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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