2023.05.16

出かける

【函館】女性に人気の住宅地のカフェバーで昼にだけ味わえる創作スパイスカレー『nest』 |喫茶店の気になるカレー①

まろやかな欧風や刺激的な辛さのルウ、複雑なスパイス使い
専門店さながらに素材を吟味し、手間をかけて仕上げる一皿には
コーヒーに負けない、たくさんのこだわりが詰まっていた。

函館を楽しむライフスタイルマガジン・ハコラク編集部からつい気になっちゃう、
喫茶店のカレー特集をお届けします。

モッツァレラチーズとアンチョビのクロスティーニ、カリフラワーとひよこ豆のフムス…。
季節の食材を使う無国籍料理とナチュラルワインが味わえる「ネスト」は、
東京で20年以上腕を磨いた白土輝店主が、2018年、新興住宅地でオープンしたカフェバー。

細部までこだわるオリジナリティーあふれる味わいは、食への新たな興味を刺激してくれる。

チキンカレー 1,350円

ライスにエシャロットのフライを添えた「チキンカレー」は、提供直前に白ワインビネガーを使ってドレッシングを手作りするサラダとドリンク付き。そのほか、昼は「ビーフン炒め」(1,150円)、「ホットサンド」(1,350円)の3種類。

手回しミルで挽きたて豆をハンドドリップするコーヒーやサラダをセットで提供する昼限定の
「チキンカレー」は、鳥取県・大山山麓で育まれる「大山鶏」をふんだんに使った一皿。

ミキサーで細かく刻んだタマネギ、ニンジン、セロリを、香味野菜のダシと素材の水分だけで煮込むカレーは、
コク深く後味は爽やかで、スプーンでどこをすくってもホロホロになった鶏肉がたっぷり。
付け合わせのキャベツの一夜漬けは、夜のつまみとしても人気の一品で、スパイス香るさっぱりした味付けが食欲をさらにかき立てます。

東京で11年間カフェバーを営んでいた白土店主は、妻の実家がある函館に移住し店をオープン。
香り良くまろやかな口当たりが楽しめるよう、挽きたてにこだわるコーヒーは、
昼と夜で使用する豆の種類を変えています。

カウンターとテーブル合わせて10席のみのコンパクトな店内。
夜は赤・白各4種類ほど揃えるナチュラルワインのほか、
オレンジワイン、微炭酸ワイン、クラフトジンなども用意。

nest
函館市石川町540‐12
☎0138‐87‐2095 
11:30~14:00
(13:30L.O)
18:00~22:00
(21:00L.O)
水・日曜定休 禁煙
P有り 
函館新聞デジタル
※掲載の内容は2023年3月の取材時点によるものです。
 最新の情報は各店舗にお問い合わせください。

喫茶店の気になるカレー②

ハコラク

ハコラクマガジンでは、20代から50代の男女をターゲットに毎回異なる切り口で特集を企画。 グルメ、ビューティー、レジャー、ヘルスケア情報を中心に、より日常を楽しむためのライフスタイルを提案しています。

https://hako-raku.jp/

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