年齢を重ねるにつれて、気になってくる肌のくすみ。くすみがあることで「アイシャドウがのりにくい」「顔色が悪く見える」「老け顔に見えてしまう」などのお悩みが生じることも。そこで今回は、空知地方在住・美容ライターの筆者が、くすみを解決するメイク方法と、おすすめのくすみカバーアイテムを紹介します!
目まわりのくすみは、大人世代になるほどファンデーションやコンシーラーではカバーしにくくなるもの。そこで、ピンクのコントロールカラーの出番です! ピンクのコントロールカラーで、まぶたのくすみや色むらをあらかじめ整えておくと、薄塗りなのにパッとくすみが晴れた明るい目もとを演出できます。さらに、アイシャドウベースを重ねれば、アイシャドウの持ちや発色も格段にアップ。アイメイクの仕上がりにも差がつきますよ!
ピンクのコントロールカラーを目まわりに点置きして、やさしくなじませます。
アイシャドウベースを上下のまぶた全体へ塗り広げます。
上からアイシャドウを塗ります。透け感のあるオレンジカラーを選ぶと、自然な血色感がプラスされた明るい目もとを演出できますよ!
目もとのくすみをふんわり明るくカバーできる、まろやかなピンクカラー。平筆タイプでピンポイントに塗りやすい!
【商品詳細】
エクセル『サイレントグロウ コンシーラー(SG01 ピンクグロウ)』/1,650円(税込)
ターンオーバーの乱れにより、黄色っぽくくすみがちな大人肌。そんなときは、ラベンダーカラーの化粧下地で肌を明るくトーンアップするのがおすすめです。透け感のあるアイテムを使えば、不自然にならずに透明感がアップしますよ! さらにツヤ感のあるファンデーションを重ねれば、よりイキイキとした印象に仕上がります。
ラベンダーカラーの化粧下地を手の甲にのせ、指で頬の中心から塗り始め、外側に向かって薄く広げます。自然な仕上がりになるように、フェイスラインは指に残ったものを塗る程度でOK。
ツヤ感のあるファンデーションを重ねます。
クマやほうれい線が気になる場合は、コンシーラーで薄くカバーしましょう。
ピンクが混ざったラベンダーカラーで、透明感だけではなく血色感までプラスできる大人肌に嬉しいアイテムです。
【商品詳細】
プリマヴィスタ『スキンプロテクトベース<皮脂くずれ防止> SPF50(ラベンダー)』/3,080円(税込)
年齢とともに現れる口もとのくすみは、老け顔の原因に。そんな口もとのくすみには、やや明るめのオレンジ系コンシーラーが便利です。くすみでぼやけてしまったリップラインを整えることで、口角がキュッと上がった若々しい印象を与えられますよ! 口もとは動きの多い場所なので、柔らかい質感のものをチョイスしましょう。
コンシーラーで上下のリップラインを整えます。
整えたリップラインを崩さないように、スポンジの角で外側にぼかし広げます。
リップラインに沿って、リップを塗ります。オレンジ系やローズ系のカラーを選ぶと、くすみが目立ちにくいうえに肌全体を明るくトーンアップできますよ!
厚ぼったくならないみずみずしいテクスチャー。肌との境目が出にくいので、自然な仕上がりが叶います。
【商品詳細】
リンメル『カインド&フリー コンシーラー(020 ライト)』/1,320円(税込)
くすみカバーには、くすみを打ち消すための色選びが大切です。気になるくすみをきれいにカバーして、自信が持てる肌で毎日をより楽しんでいきましょう!
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文:あやの(美容ライター)
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【ライター:あやの PROFILE】
空知地方在住。2歳の娘が可愛くて仕方ない美容ライター。OL時代、毎月の給料日にご褒美コスメを買うのが日課になり、美容が大好きに! 正しい美容知識を身につけるためにコスメコンシェルジュを取得し、様々な媒体で美容関係の記事を執筆中。
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