【函館・湯川 】手間暇かけた焼き鳥が手頃に味わえる 地元で愛される一軒『やき鳥 かねまる』

どこか懐かしく温もりを感じる温泉街・湯の川地域に根付く老舗から新風を吹き込む店…

函館を楽しむライフスタイルマガジン・ハコラク編集部から憩いのひとときと、心に響く美味をお届けします。

「湯の川を愛する者として無くなったら困る店」と言われる訳は…

通称〝湯の川銀座通り〟沿いで赤提灯を揺らす「やき鳥かねまる」。
暖簾をくぐるとユーモアたっぷりなマスターと、
客を優しく気遣うママがあたたかく迎えてくれます。

「大変な時も常連のお客様に助けられてやってこられた」と店の歩みを振り返るママの横で、
２００７年に脱サラして店を立ち上げたマスターは、「ここまで続けられたのはママのおかげ」と笑い、
仲睦まじい様子が伝わってきます。

ママお手製の家庭的な料理に舌鼓を打ち、マスターが丹精込めて焼き上げる焼き鳥をつまみに
のんびりと杯を傾けながら「ここは何を食べてもおいしく、値段以上の料理を出してくれる」と語る常連客。

「みそホルモン串」（１４０円）、「豚精肉」（１２０円）、「ミニトマトベーコン串」（１５０円）、「レバー」（１００円）など、焼き鳥は１本から注文できる。「お通し」は、味が良く染みた肉じゃがや卵焼きなど日替わりで１５０～２００円。

毎日生肉に串打ちし、半日がかりで仕込む焼き鳥は、日々継ぎ足す自家製ダレを絡めた「レバー」や、
みその香ばしさがクセになる「みそホルモン串」、熱々トマトのジューシーさが肉の脂と絶妙に合う
「ミニトマトベーコン串」など、どれも甲乙つけがたい人気!

やき鳥　かねまる

函館市湯川町２‐１９‐１４
☎０１３８‐５７‐８９０１　
１７：３０～２３：００
火曜定休
喫煙可　
函館新聞デジタル
※掲載の内容は2023年2月の取材時点によるものです。
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