2023.03.19

みがく

クレンジング後、冷たい水で流してない…?美容ライターはやらない5つのNG方法

メイクをしたら必要になるクレンジング。落とすケアは美肌に繋がる大切なプロセスですが、自己流で何となく行っていませんか?
そこで今回は、空知地方在住・美容ライターの筆者が、多くの人がやってしまいがちなクレンジングのNG例とおすすめの方法を5つご紹介します!

NG例1:こすり洗いをする

メイクをしっかり落としたいからといって、肌が動くほどゴシゴシとこすり洗いをしてしまうと、摩擦によって肌のバリア機能が低下してしまいます。乾燥、シワ、シミ、ニキビなどの肌悩みに繋がってしまうので注意しましょう!

おすすめ方法:クレンジング剤だけを動かすイメージで

肌には直接触れずにクレンジング剤だけを動かすようなイメージで、こすらずなでるように洗うのが正解です。指先ではなく手のひら全体を使うことで、力が入りにくくなりますよ!

NG例2:時間をかける

クレンジングに含まれている界面活性剤は、肌の上に長時間のせておくと必要以上にうるおいを奪ってしまい、乾燥を招いてしまいます。クレンジング中にマッサージをするのもNG。

おすすめ方法:1分程度を目安に

肌になじませてからすすぎ終わりまでを、1分程度を目安に行いましょう。頬、額、鼻、顎、ポイントメイクの順に、やさしく手早く汚れを落としてくださいね!

NG例3:乳化せずに洗い流す

クレンジングが終わったら、そのまま洗い流す人も多いはず。でも、ただ洗い流すだけでは汚れを含んだ洗浄成分が残ってしまい、肌にとっては大きな負担に。メイク落ちにも差が出てきますよ!

おすすめ方法:少量の水をなじませる

クレンジングに少量の水をなじませて、白っぽく乳化させてから洗い流しましょう。ダブル洗顔不要のクレンジングを使用したのに、肌がぬるつくと感じる人は乳化不足の可能性大!

NG例4:量をケチる

もったいないと感じて、クレンジングの量をケチってしまう……。実はこれも、NG方法のひとつです。クレンジングの量が少なすぎると、肌摩擦が起こりやすくなったり、メイク落ちが悪くなったりして、肌荒れの原因にも繋がります。

おすすめ方法:使用量を守る

クレンジングに記載されている使用量をきちんと守り、肌の上でも抵抗なくスルスルすべるくらいの量を使用しましょう。逆に量が多すぎると、乳化しにくくなるので注意!

NG例5:熱いお湯や冷水で顔を流す

クレンジングを熱いお湯や冷水で洗い流していませんか? 熱いお湯は、肌に必要な水分や油分まで一緒に落としてしまい、乾燥を引き起こすだけでなくシワやたるみの原因に。冷水は、クレンジングで浮かせた汚れや不要な皮脂を落としきれず、毛穴のつまりやニキビの原因になってしまうことも。

おすすめ方法:30~32度のぬるま湯で洗い流す

クレンジングを洗い流すときは、汚れを落としつつ必要な油分を守れる30~32度のぬるま湯が理想です。思っているよりも冷たいので、どれくらいの温度か一度試してみることをおすすめします。

将来の肌のためにもしっかり身につけたい、正しいクレンジング方法。クレンジングによる肌負担を減らして、肌悩みのない褒められ素肌を手に入れましょう!

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文:あやの(美容ライター)
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【ライター:あやの PROFILE】
空知地方在住。2歳の娘が可愛くて仕方ない美容ライター。OL時代、毎月の給料日にご褒美コスメを買うのが日課になり、美容が大好きに! 正しい美容知識を身につけるためにコスメコンシェルジュを取得し、様々な媒体で美容関係の記事を執筆中。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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