メイクをしたら必要になるクレンジング。落とすケアは美肌に繋がる大切なプロセスですが、自己流で何となく行っていませんか?
そこで今回は、空知地方在住・美容ライターの筆者が、多くの人がやってしまいがちなクレンジングのNG例とおすすめの方法を5つご紹介します!
メイクをしっかり落としたいからといって、肌が動くほどゴシゴシとこすり洗いをしてしまうと、摩擦によって肌のバリア機能が低下してしまいます。乾燥、シワ、シミ、ニキビなどの肌悩みに繋がってしまうので注意しましょう!
肌には直接触れずにクレンジング剤だけを動かすようなイメージで、こすらずなでるように洗うのが正解です。指先ではなく手のひら全体を使うことで、力が入りにくくなりますよ!
クレンジングに含まれている界面活性剤は、肌の上に長時間のせておくと必要以上にうるおいを奪ってしまい、乾燥を招いてしまいます。クレンジング中にマッサージをするのもNG。
肌になじませてからすすぎ終わりまでを、1分程度を目安に行いましょう。頬、額、鼻、顎、ポイントメイクの順に、やさしく手早く汚れを落としてくださいね!
クレンジングが終わったら、そのまま洗い流す人も多いはず。でも、ただ洗い流すだけでは汚れを含んだ洗浄成分が残ってしまい、肌にとっては大きな負担に。メイク落ちにも差が出てきますよ!
クレンジングに少量の水をなじませて、白っぽく乳化させてから洗い流しましょう。ダブル洗顔不要のクレンジングを使用したのに、肌がぬるつくと感じる人は乳化不足の可能性大!
もったいないと感じて、クレンジングの量をケチってしまう……。実はこれも、NG方法のひとつです。クレンジングの量が少なすぎると、肌摩擦が起こりやすくなったり、メイク落ちが悪くなったりして、肌荒れの原因にも繋がります。
クレンジングに記載されている使用量をきちんと守り、肌の上でも抵抗なくスルスルすべるくらいの量を使用しましょう。逆に量が多すぎると、乳化しにくくなるので注意!
クレンジングを熱いお湯や冷水で洗い流していませんか? 熱いお湯は、肌に必要な水分や油分まで一緒に落としてしまい、乾燥を引き起こすだけでなくシワやたるみの原因に。冷水は、クレンジングで浮かせた汚れや不要な皮脂を落としきれず、毛穴のつまりやニキビの原因になってしまうことも。
クレンジングを洗い流すときは、汚れを落としつつ必要な油分を守れる30~32度のぬるま湯が理想です。思っているよりも冷たいので、どれくらいの温度か一度試してみることをおすすめします。
将来の肌のためにもしっかり身につけたい、正しいクレンジング方法。クレンジングによる肌負担を減らして、肌悩みのない褒められ素肌を手に入れましょう!
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文:あやの(美容ライター)
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【ライター:あやの PROFILE】
空知地方在住。2歳の娘が可愛くて仕方ない美容ライター。OL時代、毎月の給料日にご褒美コスメを買うのが日課になり、美容が大好きに! 正しい美容知識を身につけるためにコスメコンシェルジュを取得し、様々な媒体で美容関係の記事を執筆中。