北海道には、北海道にしかいない「かわいい」動物たちがたくさんいます。動物たちの自然な姿に癒されるとともに、動物たちが暮らす環境に思いを馳せてみませんか?「北海道3大かわいい動物プロジェクト」に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2023年2月27日〜3月3日ピックアップ分)
なんとも、表情が良いですねー。「うひょ〜っ!このハマニンニク、うますぎるー」なんて、ついついアテレコを考えちゃいます。さらに、ずっと見てると、ボーリングのピンにも見えてきちゃいます。なんともかわいいお写真!数は少ないのですが、北海道にもやって来て、かわいらしい姿を見せてくれるユキホオジロ。もうすぐ、ユーラシアやアラスカ・カナダなどの北極圏に戻り、子育てをします。夏の姿も、見てみたいですねー。
風が強い日だったのでしょうね、シマちゃんの横髪(?)がまいあがった瞬間をパチリ!ナイスショットです。ふわふわ感がばっちりで、かわいらしさ、倍増ですねー。気温が高い日は、カエデの木から樹液(天然のメイプルシロップ)がしみ出て、そこにシマエナガたちが集まります。集まったシマエナガは、樹液にもう夢中で、クワガタのように、そっと捕まえられるんじゃないかと思えるほどです。どれだけ美味しいのか?と思って、マネをしてなめてみたことがありますが、甘味は、ごくほんのりとしたものでした。
両手を前に組んで「いらっしゃいませ」みたいな感じでおすまししていますが、エゾリスさん、あなたが乗っかっているのは、こま犬さんのアタマの上です!バチがあたっちゃいますよー。春の森のにぎやかさがおとずれるなのも、もうすぐですね。
こんなはっきりと、エゾモモンガの足の裏が写ってるお写真も、めずらしいのではないでしょうか?足の指も、手の指と同様に、小さくて、ピンク色で。いつも書いてますが、しもやけにならないのが、ホント不思議です。あと、2〜3週間で、〝モモンガまつり〟とも呼ばれる繁殖期です。あれだけみんなでくっついて、仲良く暮らしていたのに、メスをめぐって激しい争いをするのです。手や足をかじられて、流血することもしばしばなのです。
木の枝がまるでブランコです、これはニッコリしゃうお写真ですねー。青春時代に好きな人と、同じような経験をなさったという方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
シマエナガちゃん達は、すでにカップリングを終えて、巣づくりが始まる時期になりました。今年は、春の訪れが、例年より1週間ほど早そうです。
文:インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 / ami_papa
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