2023.03.05

暮らす

【待望のオープン】「35キロの空白埋める」道の駅のコンビニを望む声の理由とは/当別町

札幌の隣・当別町の道の駅に、オープンしたコンビニエンスストア。
まさに、この時期、ドライバーたちにとっては待望のオープンとなりました。

連載「じぶんごとニュース

札幌の中心部から、およそ20キロ。

当別町の「道の駅」です。

2月22日、翌日のコンビニオープンを前に、開店セレモニーが行われました。

道の駅に完成したコンビニ。
一見、よくある話ですが、ここのコンビニはドライバーたちが待ち望む事情があるのです。

実は、今回コンビニがオープンした道の駅のある国道337号線沿いには、南幌町の中心部から石狩の中心部までのおよそ35キロにわたり、コンビニが1軒もありませんでした。

まさに、今回は、ドライバーたちが待ち望んだコンビニでもあるのです。

ドライバーたちは、「たまに仕事で通るときも、遅い時間だと道の駅が空いていなくて、自販機でジュースを買う程度で終わってしまっていた」「コンビニがあるといいですね。朝ごはんとか昼ごはんとか買えるし」「便利でいい。結構トラックの人も通るし」などと話していました。

国道337号線が通る、当別町や石狩などでは、この時期、暴風雪など荒れることが多く、夜中でも24時間営業のコンビニがあると、一時的に避難することができます。

石狩市厚田区・1月27日撮影

セブンーイレブン道の駅とうべつ店の橋本真紀子店長は、「ここは防災の拠点として、皆さんが集まることができる・避難するだけでなくて、コンビニを利用して飲料・食料を買うことができる」と話していました。

国道沿いの、およそ35キロの「空白」を埋めるコンビニ。
2月23日からオープンしています。

連載「じぶんごとニュース

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部IKU

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2023年2月22日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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