寒さでふわっふわに膨らむ、シマエナガ。
一目見てみたいという方に、おすすめのスポットがあります。

かわいい・おいしい食事を楽しみながら、鳥を待つ

千歳の「The Bird Watching Cafe(ザ・バードウォッチング・カフェ)」。

店内

このガラスの向こうに、野鳥が訪れます。
野鳥写真家・嶋田忠さんの娘夫婦が経営していて、店内のギャラリーで嶋田さんの写真を無料で見ることもできます。

ふつうは野鳥に会いたいと思えば、しっかり防寒をして外を長時間歩くイメージですが、ここでは、あたたかい店内で座りながら、お目当ての鳥が訪れるのを待つことができるのです。

シマエナガソフト(650円)

まあるい形がかわいい、シマエナガのソフトクリームは、たっぷりサイズで、しっぽのビスコッティと相性抜群。

デザートセットA(1250円)…ミニタルト&シマエナガメレンゲ付きミニソフト&ドリンク

デザートセットも人気で、こちらのミニソフトにはメレンゲのシマエナガがとまっています。
カフェラテにもシマエナガが!

ハンバーガーやホットサンドなどの食事メニューもあります。

写真を撮りたいなら、予約がおすすめ

本格的に写真を撮りたい方におすすめなのは、奥にある予約制の撮影スペース。
道外からもシマエナガファンが駆けつけます。

予約制の撮影スペース

こちらはガラスなしで、野鳥たちの姿を覗くことができるため、撮影に最適なのです。

一席ごとに隙間が空いていて、ここにカメラを構えて野鳥を待つ

撮影スペースを利用する場合は、しっかり防寒していくことがおすすめ。
注文した飲み物は紙カップに入れてくれるので、席に持ち込んで飲みながら、野鳥を待ちます。

このスペースには「シマエナガボタン」があって、押すと店内でチャイムが鳴ります。

撮影スペースにあるシマエナガボタン

シマエナガをいち早く見つけたカメラマンが、店内のお客さん全員にチャンスを伝える、優しいシステムです。

店内にあるチャイムと連動していて、音が鳴る

Sitakke編集部も、撮影スペースを一席予約して、シマエナガを待つことに。

お隣は、大阪から来たという人。「ここは鳥との距離が近くて、シャッターチャンスをものにできることが多い」と話していました。

野鳥たちが間近で見られる

さて、シマエナガは来てくれるでしょうか?

しばらく待っていると、鳴き声が…!

シマエナガです!
大阪からのお客さんは、見事、カメラ目線をゲット!

ただ、私たちの目標は、動画を撮ること。
すばしっこいシマエナガは、4倍のスローでカメラをまわしても、3秒ほどで枝から飛び立ってしまいます…

粘ること3時間…席の予約時間が終わりに近づいてきた頃、奇跡の瞬間が!

なんと、1分間もかわいい仕草の撮影に成功!
えさ台にしばらくとどまることはあるのですが、枝などにとまって首をかしげたりする仕草を、じっくり見られることは、なかなかありません。

その動画を、YOUTUBE 「北海道かわいい動物チャンネル」で公開しました。
4Kで、4倍のスローの映像ですので、いやされたいときに、ぜひご覧ください。

カフェの様子と、シマエナガのいろんな瞬間を見たい方はこちらの動画

最後に撮影できたシマエナガだけをじっくり見たい方はこちらの動画

***
The Bird Watching Cafe(ザ・バードウォッチング・カフェ)
・千歳市 蘭越 90-26
・撮影スペースの予約はホームページから

撮影:「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局ami_papa
編集:Sitakke編集部IKU

「北海道3大かわいい動物」プロジェクト

インスタグラム:北海道3大かわいい動物プロジェクトでは、北海道の動物たちのかわいい写真を、月〜金曜日の毎日、きょうの1枚として配信しています。

https://www.instagram.com/hokkaido_3dai_kawaii/?hl=ja

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