2023.02.10
出かける連載「#ソロ飲みのススメ」では、アルコール全般をこよなく愛するライター・オサナイミカが、北海道で暮らす女性(もちろん男性も)たちの、”ソロ飲みデビュー”を応援すべく、ソロ飲みにぴったりなお店をご紹介していきます。
スイーツ好きの方なら、この画像を見ただけで“ろまん亭のチョコモンブラン!”と回答できるのでは?
ろまん亭は、1988年に南区澄川の地で誕生した“町のケーキ屋さん”
そのろまん亭の姉妹店として2016年にオープンしたのが、【ろまん亭 SumiCafe&Bar】
場所は同じ澄川、平岸通り沿いにあるこちらの建物です。澄川駅の向かいですので、ご近所の方は何度も目の前を通っているのではないでしょうか?
店内のショーケースの中にはこうして看板メニューのチョコモンブランをはじめ、美味しそうなスイーツが並んでおりますので、いたって普通の“ケーキ屋さん”なのですが・・・
視線を左手に向けると、ずらりと並ぶウィスキーのボトル(しかもレアなウィスキーも見える!)が!!(そしてSUMICAFE AND BARというネオンサインも!)
実は、店舗左奥はカウンターを主体としたカフェバーになっているのです。
ドリンクメニューが記載された黒板をみると、ビールをはじめ、ウィスキーにワイン、焼酎、カクテルと、ほとんどのアルコールが揃っています!
別の黒板には日本酒もありました。そして酒のアテになるおつまみメニューも!!最初のケーキの画像がなければ、普通にBARです(笑)
オープンした当初はボックス席だったそうですが、昨年の春に立ち飲みスタイルにリニューアルしたそうです。なんでもろまん亭の創業者が、立ち飲みが好きなんだとか(実は取材していた時もいらっしゃって、立ち飲みしていました!)
そしてオーナーパティシエの佐孝さんご自身も、アルコールがお好きということもあり、フラッと立ち寄って飲んでもらえる場所にすることにしたそうです。(ハイボールのグラスがキンキンに冷えているところを見て、アルコールがちゃんと好きな方ってことが伝わってきました・笑)
こちらはガーリックトースト(ポテトサラダ付)
おつまみはほぼワンコイン(500円)。ノーチャージですので、ドリンク1杯+おつまみを、1000円で楽しめてしまいます。
こちらは人気メニューの、焼きカマンベールホールは700円ですが、おひとりさまにも嬉しいハーフサイズ(400円)もありました。
パスタやクロワッサンサンドなど、ランチにピッタリなメニューもあり、もちろんお昼からアルコールをオーダーすることも可能です。
おつまみにビールやハイボールなどもオススメではありますが、ろまん亭Sumicafe&Barだからこその楽しみと言えば、ケーキとウィスキーロックではないかと思います!
というのも、割とレアなウィスキーが相場よりかなりお得に飲めますし(しかもノーチャージだし)、なんといっても、ケーキがウリのお店ですから、当然ケーキが美味しい!
特にチョコモンブランとウィスキーロックの組み合わせは、至福の時間をもたらしてくれること、間違いなし!!
ケーキは出来るだけ切らさないようにしているそうですが、遅めの時間帯に行くと品切れしていることもありますので、電話で確認すると確実かと!
〇ケーキショップ併設のカフェバーだから、女性一人でも気兼ねなく立ち寄れる
〇駅前の路面店で、中の様子も良く見えるので、安心感がある
〇ノーチャージで、わりとレアなウィスキーも揃っている
〇しょっぱいものも甘いものもあるので、その時の気分で楽しめる
【ろまん亭 SumiCafe&Bar】
札幌市南区澄川3条2丁目4‐1
電話番号 011-820-2552
営業時間 11:00~23:00
定休日 不定休( 公式Instagramで確認)
ノーチャージ・喫煙可
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文・写真:オサナイミカ
Edit:ナベ子(Sitakke編集部)
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【ライター:オサナイミカ PROFILE】
札幌生まれ・札幌育ちの、アルコールをこよなく愛するアラフィフ、小学生の息子の母。 (株)リクルートが発行する情報誌生活情報サンロクマル(現Hot Pepper)の営業を経て、 2007年よりWEB情報サイトSapporo100milesの編集長として15年間、札幌や北海道の食と観光の情報を 【オサナイミカのつぶやき】を綴り続け、2022年11月からはSAPPORO YARDにて、【オサナイミカが行く!】をスタートしている。
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