2023.02.03

出かける

【根室】「パノラマ・クルーズ」3年ぶり復活!海で眺める、珍しい鳥たち

根室では、北方領土を間近にのぞむ海で、バードウォッチングなどを楽しむ「パノラマ・クルーズ」が3年ぶりに復活し、人気を呼んでいます。

根室市の歯舞漁協が、2008年から、漁が休みとなる冬の間に運行する「本土最東端パノラマ・クルーズ」。

コロナ禍の影響で過去2シーズンは中止し、今シーズンは去年11月、3年ぶりに再開しました。

クルーズは歯舞漁港を出港し、納沙布岬と貝殻島の中間点、いわゆる日ロ中間ラインを2時間で往復します。

納沙布岬周辺の海域は、国内有数の海鳥の飛来地です。

クルーズ再開を心待ちにしていた野鳥ファンが、目を凝らすと・・・

額から角のような冠羽が突き出ています。

「エトロフウミスズメ」のようですが、珍しいので図鑑で確認します。

さらに、目の横に白いラインが見えるのは、乗客によると「ウミオウム」。珍しい鳥だそう。

乗客たちは、「けっこう奥の方まで行けて、珍しい海鳥も見られたので大満足」「また乗ってみたい」などと話していました。

パノラマ・クルーズは毎日3回、4月30日まで運行する予定です。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部IKU

※掲載の内容は放送時(2023年1月30日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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