連載「#ソロ飲みのススメ」では、アルコール全般をこよなく愛するライター・オサナイミカが、北海道で暮らす女性(もちろん男性も)たちの、”ソロ飲みデビュー”を応援すべく、ソロ飲みにぴったりなお店をご紹介していきます。
今回紹介するのはすすきのの駅前通りに面したビルの1・2Fにあります、【BARベティ64】
店名の数字が住所になりますので、覚えやすいかと!
駅前通りに面していることもあり、お店に入らずともプリンやジンギスカンマン、そしてピッツアなどが購入できるようになっております。
そしてそこにはビール―サーバーが設置されていておりまして、ココから注がれるビールが、すすきのの地で醸造されている【すすきのえーる】というクラフトビールになります。
実はすすきのえーるは、コロナ禍の中で、すすきのの飲食店を『応援~エール』するために誕生した、熱い想いが込められたビールなのです。
ちなみにビールを注いでいるのは、店長の荒井さん^^
※写真は公式サイトより
このピンクのラベルの瓶や缶、ドラックストアなどでも見かけたこと、ありませんか?
オサナイも緊急事態宣言で飲食店に行けなかった日々は、応援の意味を込めて自宅でよく飲んでいました。
個人的に好きなホワイトエール(小麦で作られる、すこし白濁したビール)ということもあり、割とハマっていました。
その樽生ビールがカウンターで気軽に飲めるお店が、BARベティ64。
ちなみにこちらは定番のホワイトエールではなく、“セッションIPA”
定番の他に、季節のビールを4タイプ用意しており、こちらは秋~冬にかけて登場するタイプで、2月頃からは、“ヴァイツェン”タイプのビールが登場する予定とのこと。
BARベティ64さんは、店内で1階と2階に分かれておりまして、1階がカウンターのみの造り。
その1階の席が、ソロ飲みちょうどいい空間なのです。写真は手前のカウンター席になりますが、実は奥にもカウンターが・・・
こちらの席は、オーセンティックバーの雰囲気が漂よっています!
オサナイ的には奥ではしっぽり〆の1杯、手前のカウンター席では、イギリスのビアパブで飲んでいるようなカジュアルな雰囲気で楽しめるのではないかと思っております!
実はBARベティ64さんは、ジャパニーズウィスキーの品揃えもウリでして、ボトルキープされているお客様もいらっしゃるそうですよ!
BARベティ64さんの人気メニューは、石窯で焼いた本格ピッツア。
写真は一番人気のマルゲリータで、全15種類のピッツアがあります。
2階に石窯(イタリア直輸入!)がありまして、注文が入ってから生地を伸ばし、焼き上げていきます。
焼く前からモチモチ感が伝わる生地の原料は道産小麦
しっかり伸ばして、ソースと具材を載せたのちに窯へ・・・
この日は“しばれる”一日だったので、石窯の前にいてもあったか~いって気分でしたが、真夏もこの前でピッツアを焼き続けている(実はピッツア食べ放題プランもあるのです!)なんて、考えただけで気が遠くなります(汗)
焼き上がり具合をみながら、特に“耳”の部分を丁寧に焼きあげていたのは、ピッツァ職人としても経験豊富な料理長の北崎さん^^
おかげでこんなに美しく、そして香ばしい仕上がり!!
ちなみに結構な厚みがありますが、約3分で焼き上がるそうです。そして大きさは直径27cm!
更にモッチモチなので、一人で食べるにはボリューミー過ぎるかもですが、自家製トマトソースの程良い酸味が、思っていた以上に食べ進みます。
そしてビールが進む!!(笑)
ピッツア以外にも軽めのおつまみなども色々ありますので、ご心配なく(笑)
また、パフェなどのスイーツメニューもあり、個人的にはソフトクリームにウィスキーなどリキュールをかけて頂く、『ベティのソフトクリーム 3種類のリキュールセット』が、気になりすぎるので、近日中に再訪せねば!!
おまけ
実は2階の窓際で、キュートな“ベティちゃん”が出迎えてくれているので、お見逃しなく!
(気が付いていないお客様も多いので、ぜひアピールさせて下さい!と、スタッフさんからのご要望でした・笑)
〇駅前通りに面した路面店で、フラリと立ち寄りやすい
〇基本的にグループ客は2階席に行くので、1階は比較的落ち着いた雰囲気で楽しめる。
〇スタッフさんの接客が心地良く、時に話し相手にもなってくれる。
【BARベティ64】
札幌市中央区南6条西4丁目 APR64ビル 1F
電話番号 011-521-8485
営業時間 17:00~翌1:00(L.O.23:30、ドリンクのみは24:45)
定休日 月
チャージ 500円
喫煙可
★公式サイトhttps://bettie64.net/
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文・写真:オサナイミカ(一部、先方提供)
Edit:Sitakke編集部・nabe
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【ライター:オサナイミカ PROFILE】
札幌生まれ・札幌育ちの、アルコールをこよなく愛するアラフィフ、小学生の息子の母。 (株)リクルートが発行する情報誌生活情報サンロクマル(現Hot Pepper)の営業を経て、 2007年よりWEB情報サイトSapporo100milesの編集長として15年間、札幌や北海道の食と観光の情報を 【オサナイミカのつぶやき】を綴り続け、2022年11月からはSAPPORO YARDにて、【オサナイミカが行く!】をスタートしている。
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