2022.10.16

ゆるむ

大きな「鼻の穴」がかわいい!ゴマフアザラシちゃんの、世界的な”爆笑”ニュースも

北海道には、北海道にしかいない「かわいい」動物たちがたくさんいます。動物たちの自然な姿に癒されるとともに、動物たちが暮らす環境に思いを馳せてみませんか?「北海道3大かわいい動物プロジェクト」に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2022年10月10日〜14日ピックアップ分)

大雪山はもう雪に…もうすぐ〝冬ごもり〟だよー

撮影:@maruneko280 さん

うひょ〜っ、大雪山でしょうか、すっかり雪ですね!エゾナキウサギは、15℃以上の暑さにはとっても弱いのですが、寒いのは平気!
なぜなら、マンモスなどの大型の動物が絶滅してしまった氷河期を、生きのびてきたくらいですから。半年以上も雪に閉ざされる季節を、冬眠することなく、貯め込んだ食料を食べて過ごします。ビッシリと体毛も生えそろって、冬支度は万全のようですね。

自分より大きな動物も攻撃するハンター

撮影:@0_0.chan さん

このようなお写真は、なかなか見たことがありません。エゾオコジョがくわえているのは、ネズミ?それともナキウサギ?
いずれにしても、かわいいだけじゃない、エゾオコジョの姿です。小さくて、カワイイ顔をしていますが、気性が荒く、素早く、肉食で、自分よりカラダの大きな、ウサギやライチョウまで、とらえて食べてしまうといいます。食べられる側はかわいそうですが、これも自然の摂理ですね。もうすぐ、シッポの先だけ黒で、残りの全身が真っ白に変身します。

どんどん〝冬毛〟に、なってくよー

撮影:@kiyoko718 さん

だんだん冬毛になりつつありますね。正面から見ると、ホント雪だるまのようで、とってもかわいいですね。冬になると、雪の保護色で、真っ白になるユキウサギやオコジョ。
真っ白にならないけれど、保温のために毛がもふもふして、よりかわいくなるシマエナガやエゾリス、モモンガ、キタキツネなど。
「冬毛になるとかわいさ3割アップ」という名言をおっしゃったのは、たしか、写真家の半田菜摘さん @handa.natsumi さん だった気がします(違ったらごめんなさい)。心に残る名セリフ!

大きな〝鼻の穴〟が巻き起こした世界的な爆笑ニュース

撮影:@yosomono.photography さん

ゴマフアザラシ、野付半島でのお写真とのこと。ユニークな表情、大きな鼻の穴ですねー。アザラシは、鼻の穴を開いたり閉じたり、片方だけ閉じてウインクみたいにしたりと、自由自在です。

6年前の2016年、ハワイのモンクアザラシの鼻の穴に、なんとウナギが入り込んでしまったというニュースが、写真つきで紹介されたことがあります。

引用:Hawaiian Monk Seal Research Program

研究者がウナギを引っ張って取り出し、アザラシは無事だったようです。
どうやって入ってしまったかは、わからないそうです。

もうすぐ、半年間の〝お別れ〟で〜す!

撮影:@riri.nature さん

青と緑の背景がとっとも美しいですねー、そこに、赤い実をほおばるエゾシマリスちゃん、とってもかわいらしいお写真!
エゾシマリスはまもなく冬眠に入り、春まで会うことはできなくなります。180センチくらいの穴を掘り、いちばん奥に、落ち葉をしきつめたベッドがあり、巣穴の3分の2くらいに食料を準備、入り口は土でふさいで、敵の侵入を防ぐのだそう。
あったかな地面の下で、ゆっくりお休みくださいね。

インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクトでは、フォローしていただいた方に、北海道の動物たちのかわいい写真を、月〜金曜日の毎日、インスタグラムで配信しています。

「北海道3大かわいい動物」プロジェクト

インスタグラム:北海道3大かわいい動物プロジェクトでは、北海道の動物たちのかわいい写真を、月〜金曜日の毎日、きょうの1枚として配信しています。

https://www.instagram.com/hokkaido_3dai_kawaii/?hl=ja

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