2022.10.06

育む

【特別公開】ファイターズ新球場の「子どものあそび場」を先取り体験!道内初の最新遊具も!|渕上パパが行く、公園ブラボー!#8

来年3月、北広島に開業するファイターズの新球場「エスコンフィールド HOKKAIDO」。

実は、Sitakkeの連載「あそびで育む親子のきずな」を担当している「ボーネルンド」も関わっているんです。

あそび場の完成イメージ

それは、子どものための、あそび場。その名も、「リポビタンキッズ PLAYLOT(プレイロット) byボーネルンド」!

広さは屋内・屋外あわせて約560坪!「ボーネルンド直営施設のうち、最大のあそび場」だといいます。

おととい詳細が発表されたばかり。着々と工事が進む現場を、Sitakkeで連載「公園ブラボー」を担当しているHBC渕上紘行(ふちかみ・ひろゆき)アナウンサーが特別に取材させてもらいました。

息子を持つパパの目線で、道内の公園を取材している渕上アナ

雨の日も雪の日も、思い切り体を動かせる!

ピカピカの内装がそろい始めた現場におじゃましました。

北海道で嬉しいのが、雨の日も雪の日も気にせず過ごせる、屋内のあそび場が充実していること。

室内で最も大きい遊具は、お城をイメージ。木で作られた温かみのあるデザインで、高さは約6メートルに及びます!

身長186センチの渕上アナでも見上げるサイズ。

中央が渕上アナ。手を伸ばしても頂上に届かない!

子ども目線であれば、さらにダイナミックな世界観に感じられそうです。数々の公園を取材してきた渕上アナも、「屋外の施設でこの大きさの遊具を見ることはなかなかない」と大興奮!

裏側にまわると…ロープの橋や滑り台など、複雑な作り。

登ったり、渡ったり、隠れた小さな小窓をくぐったり…体を動かして冒険のように楽しめます。

試しに、渕上アナも登ってみました。

「高い、高い!」

「見渡せますね。お城の頂上登った感じ、征服した感じ!」

滑り台で下に降りると、地面が人工芝になっていることに気づいた渕上アナ。

パパ目線では、嬉しいポイントです。「子どもは芝を見ると寝っ転がりたくなる。クッション性もあるから転んだときにもいいですね」

この横にはカフェスペースもできる予定で、親もくつろぎながら子どもを見守ることができます。

屋内で全身を使ってあそぶイメージ

屋内ゾーンには、ほかにも全身を使えるトランポリンや回転遊具、クライミング、裸足で走り回れる場所なども用意する予定。

屋内の赤ちゃんエリアイメージ

1歳半までの赤ちゃんに向けた遊具をそろえたエリアも作り、年齢・発達に合わせたあそびができるようにするそうです。

“あそびのプロ”がいる

この場所の魅力は、それだけではありません。

「あそび」を通して子どもの成長を促してくれる、「プレイリーダー」がいること。“あそびのプロ”として、子どもの様子を見ているだけでなく、あそび方の提案をしてくれる存在です。

渕上アナと巻島さん

このあそび場を担当するプレイリーダーのチーフは、Sitakkeでも記事を書いてくれている、巻島栄樹さんです。

巻島さんは、子どもに関わりつつも「もう親子だけでしっかり遊べる段階まで行ったなというときは、ちょっと身を引く」といいます。あそびを通して、子どもの成長や親子のきずなを、そっと支えるような役割です。

巻島さんは、実は北海道出身。東京で働いていましたが、ボーネルンドが新球場プロジェクトに参加することが決まり、店長としてふるさとに戻ってくることになりました

巻島さんは、「ビッグプロジェクトで戻ることができるなんて幸せ。生まれ故郷に少しでも還元できればいいです。我々だけの力ではなくて、ファイターズさんや北広島市など地域のいろんな人たちの力を借りながら、お客様に満足いただけるような環境を作りたいなというふうに思っています」と話します。

あそび方は無限大!

屋外にも、わくわくする遊具がありました。

屋外のシンボル遊具になる「ジャイアントドーム」。こちらも渕上アナの身長と比べて、その大きさが伝わるかと思います…。

頂上へのルートを自分で考えながら、はりめぐらされたネットに手足を目いっぱい伸ばして登る遊具です。あそび方は無限大!楽しみながら、成長につながる工夫が詰まっています。

こちらのバランス感覚を養う回転遊具は、なだらかで広い入り口が特徴。床が回るので、車いすに乗ったまま楽しめます。

この遊具のほかにも、あそび場全体が通路の幅や段差に配慮があります。年齢や性別、国籍、障害の有無にかかわらず、誰もが楽しめるようにという想いが込められているのです。

親子でブランコに乗るイメージ

親子で向かい合って乗ることができるブランコもできる予定で、子どもも大人も楽しめそうです。

道内初の環境に配慮した遊具も!

屋外に設置された緑色の遊具は、道内初の、特別なものなんです。

実は、「ごみ」を使って作っているんです。

デンマークのコンパン社が手がける「グリーンラインシリーズ」。海に投棄された漁網や、使用済みの衣料品の繊維などを再利用して作った遊具だそう。

遊びながら環境問題や多様性に触れられる、まさに教育を意識した新球場ならではの施設です。

渕上アナはネジなどのとがった留め具がなく、丸みを帯びていることに注目!小さい子どもも安心してあそべる心遣いです。

渕上アナは、「スタジアムにこんな規模のあそび場ができると、本当にちょっと感動しました。遊んでいると本当に球場に来たことを忘れちゃうぐらいですよね」と見どころの多さにびっくり。

巻島さんは、「そうですね、忘れるぐらい楽しんでいただいて、また球場に戻っていただくという相互利用をうまくしていただければなというふうに思っています」と話していました。あそび場にもモニターがついていて、試合の様子も気にしながら遊ぶことができるそうですよ。

最後に、連載「公園ブラボー」恒例・「ブラボーチェック」。渕上アナがパパ目線で見た評価は…?!

公園ハンター渕上のブラボーチェック(最大5つ星)

こどもあそび度 ★★★★★
パパママ充実度 ★★★★★
おすすめ年齢  生後6か月~12歳

・ボーネルンド直営の施設では日本最大
・広さは屋内外合わせて約1930㎡(560坪)
・北海道初上陸、まだ国内でもほとんど導入されていない最新遊具で遊べる
・環境配慮や障がいがある子どもたちも一緒に遊べるインクルーシブ遊具も
・利用料金は未定(2022年10月時点)
・試合開催の有無に関わらず通年営業(予定)

***

来年の春を一緒にわくわくしながら待てるよう、今後もSitakkeで最新情報をお届けしていきます!ボーネルンドのプレイリーダーや、渕上アナの連載をぜひチェックしてみてくださいね。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

この記事のキーワードはこちら

SNSでシェアする

  • twitter
  • facebook
  • line

編集部ひと押し

あなたへおすすめ

エリアで記事を探す

FOLLOW US

  • twitter