個性派の大型書店が、施設内にカフェをオープン!
本格派の喫茶メニューが楽しめると話題になっています。
書店内のカフェならではの、読書好きさんにうれしいメニューも盛りだくさんのお店です
カフェをオープンしたのは、札幌市・東区のダイヤ書房。
▼ダイヤ書房
住所:東区北25東8
営業時間:午前10時~午後9時
一見、普通の「まちの本屋さん」にも見えますが、個性派大型書店として、注目をあびているお店です。
その理由はこちら。
書籍売り場の横に、7年前から設けられている雑貨コーナー、その名も「ヒシガタ文庫」。
選りすぐりの本に加え、デザイナー手作りのクラフト商品やおしゃれな食器、雑貨、アクセサリーなどがズラリと並んでいます。
まるでセレクトショップのよう♪
そんなダイヤ書房が9月に新たにオープンさせたのが「喫茶ひしがた」。
▼喫茶ひしがた
住所:東区北25東8 ダイヤ書房内
電話番号:011-712-2541
営業時間:午前10時~午後9時 ※L.O.午後8時半
書籍売り場の1/3を改装し、喫茶店として新設したのです。
看板メニューがホットドッグです。
■ホットドッグ 580円(テイクアウト480円)
しっかり太さのあるソーセージは、こだわりの「生ソーセージ」。
ザワークラウトとサルサソースをトッピングしています。
やわらかなソーセージは、かぶりつくと肉汁がぶぅわっと出てきます。
ホットドック専門店のような、本格的な味わいです。
本を食べながら片手で食べられるようなフードを取り入れたいということで、ホットドッグをメニューに入れたのだそう。
書店併設のカフェならではの一品です。
スイーツにもこだわりが。
創業40年以上、多くの人に愛され続けている、新琴似の人気店「藤月」のソフトクリームが、「喫茶ひしがた」で味わえるのです!
濃厚なミルクの風味を感じられるものの、後味はすっきり。
絶品ソフトクリームです。
■藤月さんのソフトクリーム 420円
ダイヤ書房の山田大介社長が子供のころから食べていて大好きだったという、藤月のソフトクリーム。
社長自ら直接依頼しに行って、メニュー化が実現できたんだそう。
ドリンクメニューにも、書店内のカフェならではのメニューが!
店長の谷尾さん特におすすめの一杯が、その名も「読書のための緑茶」。
■読書のための緑茶(ホット)500円(テイクアウト400円)
お茶の専門店に、特別ブレンドしてもらっているんだとか。
深みのある味わいが、余韻で残る一杯。
「時間が経ってもおいしくお召し上がりいただけると思います。長く読書をしても、冷めてもおいしいお茶です。」と話す谷尾さん。
そう、読書に集中して冷めてしまってもおいしく飲めるお茶なんです!
本を片手にじっくり味わってみたいですね。
オンラインで本を購入する人が増え、書店の閉鎖も相次ぐ昨今。
ダイヤ書房での本の売り上げも減少傾向にある中、店に訪れるきっかけになればという願いで始めたという「喫茶ひしがた」。
ダイヤ書房で購入した本は、喫茶ひしがたで読むことも出来ます。
読書の秋、ホットドッグやお茶をお供に、のんびり読書を楽しんでみてはいかがでしょうか。
※掲載の内容は番組放送時(2022年10月3日の情報に基づきます。)