北海道には、北海道にしかいない「かわいい」動物たちがたくさんいます。動物たちの自然な姿に癒されるとともに、動物たちが暮らす環境に思いを馳せてみませんか?「北海道3大かわいい動物プロジェクト」に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2022年8月29日〜9月2日ピックアップ分)
あまりの小ささに「合成写真?」って思ってしまいました !?
日本にいるフクロウではもっとも小さなフクロウ・コノハズクの赤ちゃん。
とまっている白くてまあるい反射板の直径が、11センチなのだそうです。なので反射板よりちょっと大きい?12センチくらいでしょうか。子どものにぎりこぶしくらい?
じっと木にとまっていたら、絶対に見つけられないですねー。
小さいけれど、その姿には、フクロウの威厳とかわいらしさがありますね。
知床で、おもにクマを見るために運行されているクルーズ船(通称:クマ船)からのお写真ですねー。
〝金毛〟とも表現される明るい茶褐色の毛並みは、年齢を重ねた、成熟したヒグマの証しです。
カラダの割に小さな顔、キュッと引き締まった手足、首の後ろのコブなど、いずれも北海道のヒグマを代表するような見事な、とっても美しいシルエットですねー。堂々としたカラダにもかかわらず、走り出すと、時速50キロ近くにもなるのだそう。想像しただけで、恐ろしいですねー。
たぶんシマエナガのヒナたちなのだと思うのですが、目のまわりが黒っぽかったのがすっかりなくなって、顔全体が真っ白に!もうオトナのシマエナガちゃん!これぞ〝雪の妖精〟です。
この季節に、このような姿は見たことがありません!うらやまし〜い!
このしぐさは、おそらく水浴びに集まったところでしょうね。
水浴びの最中は、無防備になるので、みんなで、空(ワシやタカなど)や、近くの草むら(イタチやテンなど)に外敵がいないか、じっくり確認してから水に入ります。
水浴びの様子も撮られたんでしょうねー、見たいですねー。
ことし生まれたエゾシマリスのきょうだいでしょうか?ふたりで、何やら楽しそうなおしゃべりをしているように見えますね。
エゾシマリスは、オシャレでおしゃまな女の子、でもって、エゾリスはちょっとドジで、どこかひょうきんな男の子というイメージが、私にはあります。
私は写真を撮るときにも、そのイメージがつきまとってしまい、エゾシマリスはかわいらしく、エゾリスはちょっとユーモラスに撮ろうとしていることに気づいて、自分でも苦笑することがあります。
「きょうの1枚」も、私にはどう見ても、ふたりの女の子に見えちゃいますが、皆さまはいかがでしょう?
ことし生まれたエゾユキウサギの子でしょうか。ジッと地面にうずくまって、隠れているつもりなのでしょうか?
そんな所にずっといたら、タマネギが目にしみてくるし、何より収穫されちゃったら大変です!
去年は雨が降らなかったせいで、タマネギの高値がずっと続いていましたが、今年はどうやら、豊作らしくひと安心ですね。タマネギを手にしたとき、そのタマネギのすぐそばに、エゾユキウサギがいたって想像すると楽しいかも。
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