北海道には、北海道にしかいない「かわいい」動物たちがたくさんいます。動物たちの自然な姿に癒されるとともに、動物たちが暮らす環境に思いを馳せてみませんか?「北海道3大かわいい動物プロジェクト」に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2022年8月15日〜19日ピックアップ分)
シマエナガの子ども達が、いっせいにやって来て、水浴びでーす!
巣立ちの直後には、目のまわりが黒かったのですが、すっかり白くなって、正面から見たら、雪だるまのように。
どんどん〝雪の妖精〟に変わりつつありますねー。
それにしても、目の前にこんな風にシマエナガちゃん達が舞い降りて、水浴びを始めたら、あまりのかわいさに、もうドキドキしちゃって、シャッターを押す手が震えちゃいそうです。
日本最大のフクロウ、シマフクロウのヒナです、かわいらしい顔をしていますね。
オトナのシマフクロウが翼を広げると、180cmを超えるほどの大きさ。
日本では、北海道にしか住んでおらず、いまではその数は、70つがい、160羽ほどしかいないと言われています。
すみかになるような大きな木がないため、人口の巣箱を設置したり、いけすを作って、エサになる魚を与えたり、といった保護活動が行われています。
北海道コンサドーレ札幌のマスコットキャラクター、ドーレくんは、シマフクロウがモチーフ。どうです?似てます?
子リスちゃん、あなたが手を置いてるのは、ママの頭ですよー。
しかも、ママの大切な耳毛を、鼻の穴にフガフガ入れて、遊んでますねー。
人間でいうと、小学校3〜4年生くらいの感じでしょうか?
自分はもうオトナ、なんて思ってるんでしょうね。
キタキツネと同じように、もうすぐ、子別れの季節なのでしょう。
そして来年の春には、いまの子リスちゃん達が、子育てをする番がやって来ます。
なかなか会うことが出来ないエゾタヌキ、しかも子ダヌキちゃんですねー。
とってもかわいい顔をしてます。
普通は3〜5匹の子どもを産み、育てるようですが、10匹を超えることもあるのだそう。
昔から、人をだましたり、月夜に大勢でお寺に集まってお腹を叩いたり、カチカチ山ではお婆さんを殺しちゃったりと、子どもの頃に聞かされたタヌキのイメージはあまり良くないものばかりでした。
でも、実際に会うと、体はもふもふで、足がとても短く、歩くのもとてもゆっくりなせいか、争いなど好まない平和主義者で、ちょっとおどけたひょうきん者に見えます。
どうして〝悪者〟になってしまったんでしょうね?
今シーズンは、シマエナガのヒナが、人里に姿を見せてくれるのが、ずいぶんと早く感じます。
ご投稿もたくさんいただいておりいずれもかわいいのですが、こちらのお写真は、もふもふの羽毛に、黒やグレーが混じって、本当に、枝の上に〝豆大福〟が乗っかっているかのようです。
目もパッチリと、表情も、とってもかわいらしいですねー。
シマエナガちゃんの行動を見ていると、今年は、秋の到来が早い?なんて思ってしまいます。
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