前回の記事でもお伝えした通り、メイクの印象を左右する重要ポイントは目元!
今回は顔タイプ診断®の8タイプの中から、子ども顔代表のフレッシュと、大人顔代表のクール向けアイメイクのコツをお伝えします。
日本顔タイプ診断協会の岡田実子理事長がつくりあげた、今話題の診断方法です。『顔タイプ診断®』とは似合う服のテイストを顔のタイプから分析する理論。顔の輪郭やパーツの特徴やバランスなどから顔タイプを分析することで、似合うファッションのテイストや髪型などを導き出します。
子どもタイプとして4タイプ(キュート・アクティブキュート・フレッシュ・クールカジュアル)、大人タイプとして4タイプ(フェミニン・ソフトエレガント・エレガント・クール)の合計8タイプに分けられており、分析によって自分の顔と似合いやすいファッションの軸を知ることができます。
また同協会が開発した『顔タイプメイク®︎』は、“自分の顔に似合うメイク”のこと。『顔タイプメイク®︎アドバイザー』の資格を持つ筆者が、フレッシュタイプとクールタイプのアイメイクのポイントを簡単にご紹介します。
フレッシュタイプは、顔が短く若々しい印象。顔の中に曲線と直線(丸みと線を感じる)要素が多く、爽やかな印象がお似合いです。芸能人だと広末涼子さん、本田翼さんなどが該当します。
若々しい雰囲気があるので、アイシャドウはくすみがなく透明感のある明るい色1~2色でサッと仕上げるのがポイント。パーソナルカラーがイエローベース〜ニュートラルの方はオレンジ・イエロー・イエローグリーン。ブルーベースの方はミントグリーン・ペールブルーなどで仕上げると魅力が引き立ちます。色づきが薄いタイプがおすすめですよ。
また、カラータイプのアイラインが大変よく似合います。まつ毛はビューラーであげて、マスカラはブラウンでサッと塗ってみてくださいね。
イエローベース〜ニュートラル:excel(エクセル) アイプランナー R 06: ターメリック/990円(税込)
ブルーベース:キス デュアルアイズS 10 Nenuphar/1,210円(税込)メーカー希望小売価格
クールタイプは、輪郭が卵型〜面長で大人っぽい印象。顔の中に直線(線を感じる)要素が多いのが特徴です。芸能人だと天海祐希さん、米倉涼子さんなどが該当します。
大人っぽさがポイントなので、アイシャドウはやや深みのあるベーシックな色を選んで、彫りを深く演出するためにグラデーションを作ると素敵です。イエローベースの方はブラウン。ブルーベースの方は灰みがかったレッドブラウンなどを選ぶと魅力が引き立ちます。アイラインは目尻側に長めに引くか、やや跳ね上げると涼やかな印象が強調されますよ。まつ毛はビューラーであげて、マスカラは目尻側上下にしっかり塗るとシャープでかっこいい目元を演出できます。
イエローベース〜ニュートラル:&be クリームアイシャドウ ブロンズオレンジ/1,980円(税込)
ブルーベース:&be クリームアイシャドウ グレイッシュブラウン/2,200円(税込)※22年秋ごろリニューアル予定
なりたい印象に合わせてメイクを使い分けることも可能。お洋服とメイクの印象を揃えることでおしゃれさがUPします。大人っぽいメイクと若々しいメイク、両方をマスターするとファッションがさらに楽しくなりますよ! まずはご自身のお顔に似合うメイクから取り入れてみてはいかがでしょうか。
文:山本よしみ(aft色彩認定講師/着こなし美人ナビゲーター)
※価格は編集部調べ
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