2022.07.22
SitakkeTV青々とした山々と、澄み渡った空気。
手前に広がるのは、ブドウ畑。小さな実がつき始めています。
ここは、札幌市南区の「八剣山ワイナリー」。札幌中心部から車で30分ほどの距離にあります。
敷地内には、この清々しい景色を眺めながら、おいしい料理を楽しめるレストランがあるんです。
「八剣山キッチン&マルシェ」。
HBCアナウンサーの堰八 紗也佳(せきはち・さやか)と、札幌のバー「7丁目のパウダールーム」の店長・満島てる子さんという、“異色のコンビ”で訪れました。
【この記事の内容】
・珍しい!オレンジワインのお味は?
・南区のワイナリーならではの絶品料理って?
・地元野菜のピザも!車で行っても楽しめる
・なぜこの“異色のコンビ”で?
レストランでは、八剣山ワイナリーで醸造したワインを飲むこともできます。てる子さんは、3種のワインの飲み比べセットを注文!
右が赤ワイン、左が白ワインなのですが、中央は珍しい、「オレンジワイン」。
バーを営むてる子さんでも、初めて飲むそう!そのお味は?
一口飲んだ瞬間、「ん!」と目を見開きました。「赤ワインの鮮やかさと、白ワインのさわやかさがちょうどよく一緒になっているような…とってもおいしいです!」
大きな窓の外に広がる、ブドウ畑を眺めながらワインをいただけるなんて…贅沢な時間です。
人気メニューのひとつが、こちらのカレー。独特の盛りつけ方ですが…南区・定山渓にあるダムをイメージして作ったカレーなんです。
左側のスペースに、自分でカレールーを注ぎこみます。決壊しないように、ゆっくり…
こだわりは形だけではありません。ごはんがほんのり赤みがかっているのがわかるでしょうか?
松村圭介(まつむら・けいすけ)シェフによると、八剣山ワイナリーで醸造した赤ワインと一緒に米を炊いているんだそう!もちもちとした食感に炊きあげられていて、噛むと米の甘みと一緒に赤ワインとハーブの香りが漂います。
てる子さんは「スパイシーなルーと赤ワインの風味が絶妙なバランス!」と絶賛。ごはんに添えられたソーセージも「しっかりした歯ごたえもありながら風味が高い豚さん」と味わっていました。
この豚肉は、札幌市南区の古川農場で飼育された「古川ポーク」。付け合わせも、季節の地元野菜を使っています。このレストランを、地元の食材を生かして、地域に貢献するための施設にしたいという想いが詰まった一皿です。
「豚肉なので」と赤ワインを飲んだてる子さん。「もうパーフェクトですね!」と、おいしさに驚いていました。
堰八アナが注文したのは、赤と緑が鮮やかな「マルゲリータ」!
地元で育てた「八剣山ビーツ」を使っているのが特徴です。
堰八アナは「チーズもたっぷり!おいしい~!」と自然と笑顔に。
サクサクのクリスピー生地で、「これも絶対、赤ワインに合いますよ!」と太鼓判を押しました。
ただ、この日堰八アナが飲んだのは「自家製ジンジャエール」。すっきりした大人の味わいで、こちらも料理に合うんです。ジンジャエールのほか、季節のフルーツジュースもあるので、車で行っても楽しめるのが嬉しいポイント。
ワインはマルシェコーナーで買うこともできるので、帰ってからのお楽しみにする選択肢もあります。
ところで…なぜこの“異色のコンビ”でお食事を楽しんだかというと…
北海道の暮らし応援 WEBマガジン 「Sitakke」が今月で、1周年を迎えたんです!!!
てる子さんは「お悩み相談ルーム」、堰八アナは「今月の絵本通信」と、それぞれこの1年間、人気連載を担当してきたので、そのお祝いのお食事会でした。
1周年を記念して、2人が執筆した特別記事も公開しています!
さらに、2人のお食事会の様子の特別動画も!いつものSitakkeTVよりたっぷり、WEB限定で公開していますので、チェックしてみてくださいね。
この1年間、「Sitakke」に出会ってくれた皆さま、いつもありがとうございます!皆さまのおかげで、これまでに3000本を超える記事を発信できました。
2年目も、皆さまがもっと読みたい記事をお届けできるよう、北海道の魅力的な場所/人を探していきます。これからも、よろしくお願いします!