奇跡の食パン！？偶然のミスから生まれた「プリンのような」ぷるぷる食感の食パン

近年、続々と登場する食パン専門店。
中でも、いま「奇跡の食パン」として話題になっているお店があるというんです。

一体なにが奇跡なのか！？HBCの森田絹子アナが取材してきました。

やってきたのは、札幌パン 手稲星置工房。

▼札幌パン　手稲星置工房
札幌市手稲区星置１条３丁目
０１１－６９９－６２６１
午前１０時～午後６時（売り切れ次第終了）

こちらが、一番人気の生食パンです。

▼生食パン　６５０円

一般的な食パンより少し小ぶりで、真っ白な見た目が印象的です。
割ってみると・・・

しっとりとしてきめが細かく、ふわっふわ！

こだわりは、スチームオーブンで４０分じっくり焼き上げること。

水分をたくさん含み、プリンのようなプルプルした質感になるんだそう。
耳までふんわり柔らか食感が楽しめます。

しかし、あらためて、この食パンの一体どこが奇跡なのでしょう？

実は、オーブンで食パンを焼くとき、設定温度が低いプリン用のボタンを誤って押してしまったことで偶然誕生したんだそう！

当初誤ってできたパンは柔らかすぎて売り物にはならなかったのですが、⼝当たり滑らかな新⾷感に仕上がっていました。
この経験を元に、研究と開発を進め、じっくりとスチームオーブンで焼き上げる、柔らかな⾷感が特徴のオリジナル⾷パンが完成したんだとか。

生地には、道産の生クリームとハチミツをたっぷり使用し、練乳を入れることでほんのり甘さも感じます。

ひとつのミスがきっかけで生まれた「奇跡」の食パン。

こちらの「札幌パン」は北区の北２４条、西区の琴似にもお店があります。
新食感の食パン、試してみてはいかがでしょうか。

※掲載の内容は番組放送時（2022年7月13日）の情報に基づきます。