2022.07.23

暮らす

【パッキング】使うと便利なのは洗濯ネット…!? 夏休みの旅行前、荷造りが簡単になる4つのコツ

もうすぐ夏休み。「今年こそは家族でちょっと遠出したい!」と考えているご家庭も多いのではないでしょうか。旅行は楽しみでも、行く前に「荷物が詰め終わらず夜になってしまった」「帰宅後の洗濯が大変……」などの悩みが生まれがちなパッキング。
そこで今回は、旅行前に知っておきたいパッキングをスムーズに行うコツを4つご紹介します。

1:人別に色分けしてわかりやすく

荷物の中でもかさばりやすいのが、旅先で着るお洋服たち。つい心配になってあれこれ詰めたくなりますが、「いざというときは買えばいい!」くらいの気持ちで、本当に必要なものだけ厳選しましょう。

パッキングは旅先での使いやすさを考えながら行うことがコツ。家族が多い家庭ではどれが誰のものなのか、パッと見ただけでは判別が難しいことがあります。そういった場合は個人でテーマカラーを決めて袋やポーチにまとめておくと便利です。

さらに、あらかじめその日のコーディネートを決めておけば、旅先で服を“探す”、何を着るのか“迷う”ことがなくなりますよ。洋服はクルクル丸めることでシワになりにくくなります。

2:洗面用具はコンパクト&軽量化

家族分の洗面用具を持ち出すとなると、気になるのが重さ。荷物はできるだけコンパクトで軽量になることが理想ですよね。
基礎化粧品はトラベル用の容器へ詰め替えるか、試供品を活用して旅先で使い切れるように量を調整してみましょう。美容クリームやコンシーラー、BBクリームなどはトラベル容器の代わりに コンタクトケース を使うのもおすすめ!

日焼け止めなど家族みんなで使うものは、あえて他の容器に移し替えずそのまま持っていく方が便利な場合も。プッシュタイプの容器は写真のようにゴムを巻き付けておくと移動中の液漏れ防止になりますよ。

3:多機能アイテムをフル活用

「どうしても荷物が減らない……」そんな時は多機能アイテムを使うのもひとつのテクニックです。

例えば、シャンプーとボディソープは別々に持たず、全身1本で洗える全身シャンプーで代用。スキンケアはオールインワンタイプを使用すれば、荷物を確実に減らすことができます。

日本の伝統工芸である“風呂敷”や“手ぬぐい”も多機能な便利グッズです。風呂敷はスーツケースの中でバラバラになりやすい小物をまとめたり、旅先で手荷物が多くなったときは端を結んでエコバッグとして役立ちます。

また、アウトドアの場合はタオルが必要になりますが、何枚も持っていくとそれだけで大荷物に……。そんなときは、手ぬぐいがおすすめ! タオルよりも薄くてかさばらない、濡れてもすぐ乾く、タオルやヘアバンド、おしぼり代わりにもなるという万能アイテムです。

4:「旅行後」のことも考えて

旅先で快適に過ごせるように考えながらパッキングするのがコツとお伝えしましたが、荷物を詰めるときにもう一つ意識してほしいことがあります。
それは“旅行の後”のこと。旅の後にすることといえば、服の洗濯です。これがなかなか骨の折れる作業……。
旅行後の負担を減らすのにおすすめなのが、旅行先に洗濯ネット を持って行くこと。洗面用具や洋服をまとめるのに洗濯ネットを使えば、旅先で脱いだ衣類を入れて帰宅後はポイっと洗濯機へ放るだけで洗濯準備完了! 旅行の余韻に浸る間もなくヘトヘトになりながら仕分けをする必要がなくなり、洗濯がラクになりますよ。

また、忘れがちなのが“お土産スペース”の確保です。スペースがあるとその分モノを詰めたくなりますが、そこはぐっと我慢。このスペースには旅のワクワクが詰まっているのだと考えて、余白を残しておきましょう。

まとめ

ちょっと面倒なパッキングも、コツさえ掴めばあっという間に終わります。旅先の快適さはもちろんのこと、旅の後のことも考えながら準備をするのがポイントです。
この夏はパッキングをマスターして、家族で旅を満喫してみてはいかがでしょうか?

文:はせがわあかね(整理収納アドバイザー)
ブログ:~暮らしのヒラメキ~
Instagram:@kurashinohirameki

【画像】筆者自宅

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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