北海道には、北海道にしかいない「かわいい」動物たちがたくさんいます。動物たちの自然な姿に癒されるとともに、動物たちが暮らす環境に思いを馳せてみませんか?「北海道3大かわいい動物プロジェクト」に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2022年6月13日〜17日ピックアップ分)
コチドリのヒナです、かわいいですねー!孵化してから2日ほどらしいです。
コチドリのヒナは、孵化して4時間ほどすると、なかなかのスピードで歩き始めます。
よく、酔った人がまっすぐ歩けないのを「千鳥足」と言いますが、千鳥は足の特徴から、右足を左足のやや左側に、そして左足を右足のやや右側に出して歩きます。
チドリの、足がクロスする歩き方を酔った人の足どりにたとえたのでしょうが、実際のチドリの歩く様子はもっとカッコ良く、モデルさんのように優雅で、スピードもかなり早いです。
生まれてすぐのコチドリのヒナも、もちろんモデル歩き。しかも伝説のモデル・ツイッギーのような抜群のスタイルですから、人気が出そうな予感がしますね。
巣立ってから、おそらくまだ1日くらいしか経っていないシマエナガのヒナに、エサをあげる親鳥。新緑をバックに、とっても美しいお写真ですねー。
たぶん、巣の中では邪魔になるからという理由だと思うのですが、ヒナのシッポは短いのです。
オマケに顔も真っ白ではないので、ヒナだけ見ると、すぐにシマエナガとわからない方もいらっしゃいます。
〝シマエナガだんご〟と呼ばれ、ヒナ達が一列に並ぶこともあるのですが、このように、あっちに1羽、こっちに2羽というときでも、親鳥はちゃんとヒナがどこにいるかをわかっていて、せっせとエサを運びます。
今週は、この春生まれたばかりの赤ちゃんが続いていますが、きょうはエゾナキウサギの赤ちゃん、とってもかわいいですねー。
お母さんのオッパイは、岩穴の中でもらっているらしく、授乳しているシーンを見ることはむずかしいそうです。
オッパイが終わる頃には、植物の柔らかい新芽を食べて、お昼寝。
このお写真、手も、とってもかわいいですね。
「い〜い、ミミズの探し方はね、こうやって…」「おおっ、母ちゃん、上手いなあ」そんな会話が聞こえてきそう。
母親がつきっきりでヒナの世話をして、父親は外敵が近寄ってこないか、警戒をおこたりません。
タマゴからかえったばかりのタンチョウのヒナは、枯れ草の中で目立たないように淡い茶褐色で、足も短く、カモの赤ちゃんにそっくりなのですが、わずか100日で、親鳥と同じ大きさにまで成長して、飛べるようになります。
日に日に大きくなる様子は、本当に驚くばかりです。
とっても貴重な、エゾユキウサギの赤ちゃんのお写真ですね。
この時期なら、まだ手のひらサイズくらいだと想像します。
本当に、良く出来た羊毛フェルトにしか見えません。
でも成長すると、後ろ足がどんどん発達して、日本のほ乳類最速の、時速80キロで走るのだそう。
去年、8月6日のお写真がこちらです↓
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