2026.10.12
ゆるむ
ここで登場するのが、副代表で助産師の荒木美里さんです。
新卒から病院で働き、産後の母親の2週間検診や母乳外来など、産後のお母さんとかかわる機会が増えてきていた時期がありました。
お母さんたちはいろいろな悩みを抱えてやってきます。そんなお母さんたちと接しているうちに「退院後も助産師がそばにいる必要がある」と感じ、産後ケアに興味を持ちます。
そうしていろいろ調べていくうちに「産後ケアホテル」というものを発見。こんな素敵な場所で働きたい!と思いますが、北海道内にはありませんでした。
そんなときにインスタグラムで「産後ケアホテル 札幌」とたまたま検索したところ、なんと高橋さんの「産後ケアホテルを作りたい!」という投稿が目にとまります。
「こんなところで働きたい!」とDMを送り、2人はカフェで直接会うことになりますが、そこでも高橋さんのバイタリティが炸裂します。
荒木さん)いろいろやり取りした覚えはぜんぜんなくて(笑)初めて会ったときは、赤ちゃん連れの方がいきなりパソコンをバっと開いてプレゼンが始まったんです。カフェで。
森ちゃん)それが高橋さんだったんですか?
荒木さん)はい。それですばらしいスライドまで用意してくださっていて、「私はこんな産後ケアホテルを作りたいんだ」と言われて。私はこのとき、もう産後ケアホテルっていうのがある程度形になってて、私は働かせてもらえるんだと思ってたんですけど、まだ何にもできてなくて。
森ちゃん・てるちゃん)(笑)
荒木さん)でも、「ないなら作るしかないんですよ」って言われたんです。あっそうか!ないなら一緒に作るかってなりました。プレゼン資料見てもやっぱり思いが一致してたから、これだけの行動力があれば絶対できるんじゃないかなっていう、直観で感じて「やりましょう」ってなって、そこから一緒に活動を始めました。
「雇ってもらえる」と思って行ったら、まだ何もない。でも「ないなら作る!」という凄まじい熱意。 荒木さんもそこで「じゃあ一緒に作るか」と納得してしまったというのが、なんともおもしろく、そして運命的です。
森ちゃん)カフェでプレゼンを始めたときの高橋さんは、「絶対に荒木さんを味方にしてやる!」っていう意気込みみたいなのがあったんですか?
高橋さん)私はそれまでの準備の中で、誰かにチャンスがあったらいつでも完璧なプレゼンをできるように準備しようっていうのを最初にしていて、その 1 発目に披露した相手が荒木でした。
どんなときでもチャンスを逃さないように完璧な準備をしていた高橋さんと、その情熱を直感で受け止めた荒木さん。カフェで会うまで荒木さんの顔や雰囲気は知らなかったそうなのですが、実際に会って「この人とならできる!」と感じたとか。
まさに最強の「運命のタッグ」が結成された瞬間でした。
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