2026.10.09
暮らす
北海道のあす10日(土)の天気と、週間予報を、HBCウェザーセンターの児玉晃(こだま・あきら)気象予報士がお伝えします。
児玉気象予報士が描いた、独特なイラストとともに…。
【この記事の内容】
・ポイント解説
・あすの北海道の天気と気温
・あすからの北海道の週間天気予報

きょうの札幌・定山渓の様子です。
温泉街の紅葉、色づきは7割ほどということですが、だいぶ鮮やかになってきました。
日々、秋が深まっていくのを感じます。

札幌はきょうも晴れました。そして葉っぱが色づいていく理由の一つでもある気温差が大きくなりました。
午後4時までの道内各地の最低気温と最高気温です。
内陸を中心に10度以上の気温差になりました。札幌は朝11.1度で昼間は24.2度と汗ばむ陽気でした。帯広は最低気温が一ケタ7.3度でしたが、最高気温は夏日一歩手前の24.6度まで上がりました。苫小牧も朝は一ケタで最高気温は24.6度でしたが、24.6度は苫小牧としては10月史上2番目の高さでした。

ところで、「七十二候(しちじゅうにこう)」という、二十四節気を、さらに3分割した暦があります。
例えば、今の時期を表すこんな言葉があります。
きのう8日(木)からの5日間を「鴻雁来(こうがんきたる)」と言います。
「鴻(こう)」は、ハクチョウなどの大型の鳥、「雁(がん)」は、マガンなど「鴻(こう)」よりも小さな鳥を表します。 春に北へと渡ったこうした鳥たち、今は、冬を前に南へ移動しています。
日本へと渡ってくる時期ということなんです。七十二候は、このように鳥や虫、植物などの変化や、風や雷など天気の動きを知らせる短い文になっていて、より細かく季節の移ろいを教えてくれます。中国から渡ってきたものがそのまま使われている二十四節気に対し、七十二候は、日本の気候風土に合わせて改訂されたと言われています。
気温だけではなく動物の行動からも季節を感じることができます。
宮島沼のマガンたちは間もなく、越冬地を目指してさらに南へと飛び立ちます。
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