2026.10.10

出かける

まるで青い宝石のよう…!何だかわかりますか?「秋の森」に隠れた楽しみを、森の住人が解説

これもきのこ?!

続いて、生態が少し変わっているのがこのきのこ。

ひょろひょろと伸びている黒い棒みたいな部分がきのこです。

真ん中の黒い塊は「ホオノキ」の実で、このきのこはホオノキの実から出てくるきのこなんです。
きのこと言えば、地面や枯れた木から出てくるイメージが強いと思いますが、特定の木の実から出てくるきのこもあるんです。

宝石のようなきのこ!

最後に、宝石のようなきれいなきのこを紹介します。それがこちら!

これは「ロクショウグサレキン」という名前のきのこです。漢字で書くと「緑青腐菌」。

腐って湿った木についていることがあります。
とても小さくて、遠めに見るとうっすら緑になっているようにしか見えませんが、近づいて見てみると、小さくて青い皿のようなものがたくさん出てきています。
薄暗い森の中や日陰に出てくるきのこなので、より青が映えます!

きのこと言えば「食べられるか食べられないか?」しか興味がない方もいるかもしれませんが、きのこは色も見た目もさまざまなので、お気に入りのきのこを探して森を歩き回るのもオススメです。

またきのこは、きのこ単体で生きているわけではなく、周りの植物や樹木、生きものたちと一緒に生きています。
森の中でのきのこの役割を想像しながら観察してみるのも楽しいですよ。

連載「森に行こう! ~身近な自然におもしろさが詰まっている~」

文:森の住人 KENTA
国営滝野すずらん丘陵公園 自然環境マネージャー。1978年札幌生まれ京都育ち。約6年間のサラリーマン生活を経て、森についての知識・経験ゼロの状態で滝野の森ゾーンの担当になり、様々なイベントの企画や広報、森づくりなどを担当。公園内にヒグマが侵入した際は専門家と一緒に現場の最前線で調査を担当。滝野の森staffXにて監視カメラを使った野生動物たちのリアルな様子などを発信中。

編集:Sitakke編集部IKU

※掲載の内容は記事執筆時(2026年10月)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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