2026.10.08

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21歳で大腸がん、でも「今が一番、幸せ」と言えた理由は? 命がけの選択で、叶えた未来【映画『ママがもうこの世界にいなくても』感想】

じりじりと死が近づく恐ろしさ…それでも「強さと愛情深さ」を

作品の中では、じりじりと死が近づく恐ろしさも描かれています。

医師の言葉。和の友人で、がん患者のひかりさんが笑顔の裏で弱っていく姿。

スクリーンで見ていてもつらいのに、死が隣り合わせにあるなんて、和さんやご家族はどんなに怖かっただろうと思うと胸が痛みました。

その恐怖にさらされてもなお、和さんは子どもを産む決断をし、それが生きる希望になったのです。

最後まで前向きに生き、あたたかい言葉と思い出をのこした和さんの姿を見て、出産経験のない私は「母親の強さと愛情深さ」に圧倒されました。

同じく母の偉大さを感じたのは、小林聡美さん演じる和さんの母・美智子さんの存在。
周りが動揺する場面でも淡々としていて、そこに母の強さを感じました。

特に印象に残っているのは、和さんが「子どもを産みたい」と家族に相談するシーン。
各々が意見する中、なぜ美智子さんはあのような行動をとったのだろう……。

見る人によって色々な解釈があると思うのですが、私はどんなに考えてもわかりません。
だけど不思議と、温かさや優しさを感じたシーンなのです。

世の中の母親たちは、私の母は、あのシーンをどう解釈するのか聞いてみたくなりました。

命の期限を突き付けられても「今が一番、幸せ」

最後に、この作品が実話をもとにしているということ。

私たちにも命の終わりは必ずきます。

明日にだって、自分や大切な人に命の期限を突き付けられるかもしれません。

限りある時間の中で、どう生きるか。大切な人たちとどう過ごすのか。

私も母からもらった大切な命です。
最後まで「今が一番、幸せ」と笑った和さんのように、一つ一つの選択を丁寧に、日々を生きていこうと思いました。

きょうの晩ご飯は青椒肉絲。ピーマンの切り方に気を付けます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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