
壁一面に敷き詰められた本の数々。
本の森に迷い込んだようなユニークな施設が、8月1日にオープンしました。
緑あふれる北海道大学の構内。その一角に造られたのが、「こども本の森札幌・北大」です。
世界的建築家の安藤忠雄さんが設計・建築し、費用を自ら負担して寄贈しました。

8月1日にオープニングセレモニーが開かれ、名誉館長に就任した漫画家のヤマザキマリさんらが出席しました。
ヤマザキさんは「教養と経験が交じり合ったときに知性が発芽していくと考えている。まさにそういったものの礎を提供してくれる場所」と語ります。

蔵書は、約1万5千冊。好奇心をくすぐる本との出会いが待っています。
人気作品の「ちいかわ」から北海道の建築を学ぶものまで、多種多様な書籍をそろえているのが特徴です。
館内は芸術や自然など、14のテーマに分かれ、ヤマザキマリさんや北海道大学の教授らが選んだ本も並びます。

実際に来館した子どもは「分野ごとに分類されていて大人も子どもも楽しめる本がたくさんあるので幅広い年齢層に合っていていい」と話します。
さらに「日本の歴史や北海道の歴史が書かれた本がたくさんあったので、読んでみたい」という声も。
「こども本の森札幌・北大」は貸し出しを行っていませんが、本を建物の外に持ち出すことができ、キャンパスの中で思い思いに楽しめるということです。
北海道大学構内
営業時間:午前10時~午後6時
休館日:第2・第4水曜日
定員60人(事前予約40人、予約なし20人)で4つの時間帯で入れ替え制
取材・文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あま
※掲載の内容は、HBC「今日ドキッ!」放送時(2026年8月3日)の情報に基づきます。
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